聞いてください!画家・junaida(ジュナイダ)さんの魅力を熱く語ります

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コレシル編集部のimamuraです!

前回大好きな柴犬のイラストレーターさんをご紹介しましたが、今回は数年前に一目惚れした推し画家さんをご紹介します。

▼前回の記事はこちら

junaida(ジュナイダ)さんとは?

京都在住のjunaidaさんというのは、どこか不思議な世界観が魅力的な画家さんで、私もその世界観に引き込まれた一人です。

近年ではボローニャ国際絵本原画転2015にて入選、造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞の児童書・絵本部門で2回連続受賞されるなど、絵本ジャンルでも注目されています。

ほかにも、大手デパート三越のクリスマス催事への作品提供や、西武グループのポスターを担当するなど、活動の場は多岐にわたっています!

junaidaさんのお気に入り作品を推しポイント別にご紹介!

一度見たら不思議な魅力に憑りつかれるjunaidaさんの作品。作品紹介とともに、それぞれの推しポイントをご紹介します。

ぜひjunaidaさんの沼に引き込まれてみませんか?

とにかく独特なjunaidaさんワールドが魅力的

絵本、ポスターなど様々な形の作品がありますが、一貫して思わず絵に引き込まれるような独特な世界観が推しポイントです。

人間・動物・建物など様々な題材が出てきますが、凡人では思いつかないような、どこか不思議な雰囲気をまとっていたり不思議な組み合わせで描かれています。

『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』はという一冊は、鉱物×人が融合した印象的な作品集です。

不気味な作品からほっこりかわいい作品まで多岐にわたる作品の数々

junaidaさんの世界観の中でも、不気味な作品・不思議な作品からかわいらしいほっこりするような作品まで楽しめるところが2つ目の推しポイントです。

文章がない絵本の『Michi』や、一枚の絵からどんどん連なっていく不思議な絵本『の』のようにかわいらしい雰囲気の作品もあれば、junaidaさんご本人が「自分のダークサイドを出した作品」と説明している『UNDARKNESS』のような不気味なモチーフ・色使いの作品まで、さまざまな作品を楽しめます。

細部まで見逃せない描き込まれた作品

junaidaさんの特徴として、とにかくたくさんのモチーフが細かく描かれているところが3つ目の推しポイントです。

家や乗り物にたくさんの生き物が乗っていたり、一つの入り組んだ街を描いた作品『Michi』と『の』という絵本は、それぞれ面白い作りになっています。

特に『の』という絵本は1枚の絵から一部分にズームアップしながら進んでいくマトリョーシカのような作品になっています。

細部が活きる面白い構成になっていて、思わず次はどこにズームするんだろうとわくわくしながらページをめくれます。

圧倒され魅了される曲線美

imamuraがjunaidaさんを知るきっかけとなった、junaidaさん作品の曲線美が4つ目の推しポイントです。

『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』は予測不能な動きをする【布】をテーマに制作された作品が詰まっている作品集で、画面いっぱいに広がる布の曲線美に魅了されます。

特に真っ黒な背景の作品は、より曲線が浮き上がるように見えて、それはもうとてもとても美しいです!

junaidaさんが気になったらまずはHPをチェック!

最近でも最新作(2021年11月時点)のちょっぴり切ない『街どろぼう』を発表されていたり、代官山蔦屋書店さんで度々イベントを行っていたりとこれからも見逃せないjunaidaさん。

これからも作品を楽しみにしていきたいと思います!

まだまだjunaidaさんの魅力はたくさんありますが、百聞は一見に如かず。

やはり何よりもこの世界観が魅力的だと思うので、気になったという方にはぜひjunaidaさんのHPを見ていただきたいです!

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