女性でも始めやすいキックボクササイズの痩せる効果や消費カロリーについて紹介!
プロのモデルも実践していることから、女性に注目されている『キックボクササイズ』。
ダイエット効果も期待できるため、始める方が多いそうです。
しかし、「キックボクササイズって何?」「普段運動をしていない初心者でもできるの?」「キックボクササイズでどんな効果が得られるの?」とさまざまな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
そこで今回はキックボクササイズについて、以下の内容をメインにご紹介していきます。
・実際どのようなものなのか?
・どんな効果があるのか?
・ボディメイク面でどんなメリットがあるのか?
この記事を読んで、キックボクササイズで美ボディを手に入れてくださいね。
キックボクササイズとは?
キックボクササイズとは、キックボクシングのトレーニング法を取り入れたエクササイズです。
同じようなエクササイズでボクササイズがありますが、キックボクササイズとボクササイズとの大きく異なる点は、脚を使うこと!
キックボクササイズは腕だけでなく、脚でキックするなど全身運動をするため、身体全体が引き締まると評判です。
また、短時間でボディメイクの有酸素運動ができるのも、キックボクササイズのメリット。「長時間の運動はキツイ……」という方におすすめですよ。
キックボクササイズは初心者でも始めやすい?
キックボクササイズは初心者にもおすすめのエクササイズです。
「キックボクシング」と聞くと、格闘技やハードなイメージを持つ方が多いでしょう。
しかし、エクササイズ要素の多いキックボクササイズは、パンチやキックなどの運動がありますが、時間も1時間程度のメニューのジムが多いため、気軽に始めることができますよ。
また、通常のキックボクシングで感じるような痛みや怪我の心配がないのも、女性にとっては特に嬉しいポイントではないでしょうか?
キックボクササイズの効果について
キックボクササイズをボディメイク目的で始める方が多い中、「実際どんな効果があるの?」と疑問を抱く方もいるでしょう。
ここからはキックボクササイズで期待できる効果を4つご紹介します♪
最も期待できるのは脂肪燃焼効果!
キックボクササイズで期待できるのは、脂肪燃焼効果です。
トレーニングを1ラウンド単位で行うキックボクササイズは有酸素運動。
有酸素運動は長時間体を動かすことでエネルギーを消費する際、糖の代わりに体脂肪を消費する状態を作り出します。
ただし、「早く脂肪を燃焼させたい」からといって毎日ハードに取り組むのは禁物。
1回のキックボクササイズで脂肪燃焼効果は十分にありますので、週1~2回で無理なく続けることをおすすめします。
全身の筋トレ効果
キックボクササイズは全身の筋トレ効果も期待できます。
なぜなら、キックボクササイズは運動に必要な筋肉をつけていくことができる無酸素運動の側面もあります。
パンチをするときは背中・腕・肩・二の腕・胸、キックをするときは太ももやふくらはぎ・お尻・腰の筋トレになりますので、普段鍛えづらい部位までトレーニングできます。
キックボクササイズをすることで、全身が引き締まった美ボディが作れるでしょう。
むくみ対策
キックボクササイズはむくみ対策にも効果的です。
股関節を動かすと、股関節周りにある血管やリンパの流れが良くなり、むくみがとれやすくなります。
むくみがとれると、余分な張りやむくみがなくなって脚がきれいに見えますよ。
ストレス発散
キックボクササイズはストレス発散にもなりますよ。
キックボクササイズをはじめ、運動をすることでメンタルに良い作用をもたらすことが、研究でも明らかとなっています。
キックボクササイズはミットに思いっきりパンチ!キック!をしながらエクササイズするので、ちょうどいいストレス発散になります。
またストレスは肌荒れや便秘の原因にもなるため、キックボクササイズをすることで美肌を手に入れられるかもしれませんね。
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キックボクササイズで痩せることは可能?
キックボクササイズは「痩せるぞ~!」とダイエットをしたい方におすすめのエクササイズです。
その理由は、キックボクササイズでの消費カロリーにあります。
キックボクササイズをすると体重50kgの女性なら、1時間の消費カロリーは約550kcalとなります。
(参照:『身体活動のメッツ(METs)表』、国立健康・栄養研究所 http://www.nibiohn.go.jp/files/2011mets.pdf)
ジョギングが1時間で約370kcalなので、キックボクササイズは効率よくカロリー消費が出来ることが明らかです。
脂肪1kg落とすのに必要なのは約7,200kcalと言われているため、単純計算で週2回キックボクササイズをすることで、1か月-1kgのダイエットが叶います。
無理なくダイエットしたい方は、キックボクササイズにチャレンジしてみましょう♪
キックボクササイズで筋肉はつく?
前述したように全身運動であるキックボクササイズは、あらゆる部位に筋肉をつけることが可能です。
ただし重りをつけてジムで鍛えるようなトレーニングは行わないので、全身ムキムキになるということではありません。
パンチやキックなどやることによって鍛えられる筋肉は異なりますので、詳しく解説します。
パンチ:二の腕・側筋(腹斜筋)
パンチは腕の運動なので、二の腕に筋肉をつけて引き締めるのに効果的です。
二の腕を鍛え引き締めることで、筋力低下が原因である“二の腕のたるみ”の解消が期待できます。
パンチの練習は、ひじを伸ばす・曲げるだけでなく、サンドバッグやミット打ちをする際に二の腕に負荷がかかります。
ミット打ちをしない“シャドー”よりも、サンドバッグやミッドを使った方が二の腕に効果があるのです。
また、パンチは腕を動かす運動だけでなく、上半身を捻りながら拳を突き出すため、二の腕のほかにもウエストの引き締めにも◎
連打となると上半身は繰り返し捻るので、側筋(腹斜筋)を鍛えられウエストが引き締まるはずです。
さらに肩甲骨を動かすため、肩こりも解消するでしょう。
ミドルキック・ハイキック:脚・腕・腹筋
ミドルキックとは、相手の腹部や腕を狙ったキック、ハイキックは腹部や腕よりも高い場所を狙うキックのことを言います。
キックというと脚だけで蹴るイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
しかし、実際は腕や腹筋でバランスをとり、全身を使ってキックします。
脚と同時に腕と腹筋を鍛えられるのが、ミドルキック・ハイキックの効果です。
前蹴り:腸腰筋
相手の正面を狙う前蹴りをすると、インナーマッスルとも呼ばれる腸腰筋(ちょうようきん)という上半身と下半身をつなぐ股関節周りの筋肉を鍛えることができます。
腸腰筋は姿勢に大きく関係していると言われていて、立ち姿をきれいに見せられるのです!
同時に腸腰筋を鍛えると骨盤を正しい位置でキープできるので、座り姿勢もきれいになりますよ◎
膝蹴り:お尻・腸腰筋
もも上げに似ている膝蹴りは、お尻・腸腰筋が鍛えられます。
膝蹴りでお尻のシェイプアップをして、立ち姿をきれいに見せましょう♪
また膝蹴りは片足立ちをキープするため体幹を鍛えることも可能!
体幹を鍛えるときれいな姿勢を保つことができますよ。
キックボクササイズの種類について
1.リズム系キックボクササイズ
その名の通り、リズムに乗ってエクササイズをするのが「リズム系キックボクササイズ」です。
ミットなどを使わないシャドーがメインで、ダンス感覚で楽しめるのがメリット。
「初めてだからミット打ちは不安」という方にもおすすめです◎
2.サンドバッグ系キックボクササイズ
サンドバッグを打ち続けるのが、サンドバッグ系キックボクササイズの特徴。
今トレンドの暗闇で鍛えるのも、サンドバッグ系キックボクササイズのひとつです。
1時間のレッスンでかなりのカロリーを消費すると言われていて、キックボクササイズの中でも人気が高まっていますよ。
3.ミット打ち系キックボクササイズ
先生の持つミットに目掛けパンチやキック!それがミット打ち系キックボクササイズです。
思いっきりストレス発散をしたい!という方に特におすすめ。
レッスンの一部に取れ入れるジムも多いようです。
また先生がパンチやキックを1:1で丁寧に教えてくれるのも、ミット打ち系キックボクササイズのメリット◎
ストレス発散しながらきれいな美ボディメイクを目指しましょう♪
キックボクササイズについてのまとめ
今回はキックボクササイズについてご紹介しました。
キックボクササイズは女性の初心者でも始めやすいエクササイズのひとつ。
重りをつけて筋肉に負荷をかけることはないため、ムキムキな筋肉がつくわけではありません。
しかし腕だけでなく脚も使う全身運動でトレーニングできるのが、ボクササイズの特徴。気になる二の腕、ヒップアップ、ウエスト、体幹をほどよく鍛えることができます。
キックボクシングをすれば、あなたも身体が引き締まった美ボディを目指すことができるでしょう。また、思いっきりパンチやキックができるのでストレス発散しながらボディメイクができるはずです。
早速キックボクシングで、きれいな体作りをはじめませんか?
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