ホワイトティーの効果とは?今話題の白茶アンチエイジングで美肌を目指そう!
寒い季節、室内も暖房が効いていて乾燥しがち。
なので冬のスキンケアは難しいと思っている女性は多いのではないでしょうか。
美肌に良いとされるスキンケアフードや、サプリなどを取り上げているメディアも多いですが、美容意識の高い女性から手軽に楽しみながら、アンチエイジングもできる方法がなかなか見つからないという声も聞きます。
今回はそんな方々に向けて抗酸化作用が強く、アンチエイジングに優れたホワイトティー(白茶)の魅力についてお伝えします。
「お茶はリラックス効果だけでなくて、美肌にもいい」というのは聞いたことがありますか?
そのなかでも美容や美肌に効果が期待できる最強のお茶「ホワイトティー」をご存じない方も多いはず。
ホワイトティーがどんなに優れているのか、ホワイトティーの選び方などについて調べてみましたので一緒に見ていきましょう。
ホワイトティー(白茶)=栄養価の高い「美肌茶」
日本ではホワイトティーはまだ馴染みがないかもしれませんが、古くは中国で不老長寿の薬として皇帝や皇族だけが飲用を許された高級茶として愛飲されています。
最近では米国で、アンチエイジングに効くお茶として注目を浴びています。
ホワイトティーは「白茶」とも「パイチャ」とも呼ばれます。
ホワイトティーの茶の木(茶樹)は緑茶と同じ植物「カメリア・シネンシス」という品種で、紅茶も緑茶も烏龍茶も、お茶の木は全て同じだというのだから驚きですよね。
産地や気候などの違いはあれど、それぞれのお茶には発酵工程に特徴があります。
「紅茶」は完全発酵させたもので、発酵の途中で止めたのが「烏龍茶」、不発酵なのが「緑茶」となっています。
発酵度合いが進むにつれ、お茶を入れたときの色が濃く、香りと味の深みも増すのだそう。
肝心なホワイトティーはというと、ほとんど発酵させずに作られます。
お茶の木は毎年秋ごろになると、白く小さな花を咲かせるツバキ科の多年性植物です。
ホワイトティーは春先の短い期間の若い新芽が使われます。
収穫時期が年に一度しかないことや、若い新芽や若葉だけを使うということもあり、収穫量そのものが少ないことが希少価値を高めているそう。
お茶で有名な狭山で茶畑を営む方にホワイトティーについて聞いたところ、その茶畑では5キロ程度しかとれないそうです。
5キロ程度だと商売にならないので、商品化はせずに流通させていないと語っていました。希少性が高いのも頷けますね!
ホワイトティーの特徴・見分け方ですが、名前の所以ともなっている長くとがった茶葉に白い産毛が生えているのが特徴。
手摘みの茶葉を乾燥させる工程を行い、商品化しています。
栄養価については、紅茶や緑茶などと同じ茶の木から取れますので基本成分は同じ。
生産工程はとても簡素なゆえ鮮度が高いホワイトティーは、ビタミンC、ポリフェノール、カテキン、ミネラル類などが他のお茶に比べ、高濃度に保てる特徴があります。
その高濃度な成分が乾燥したお肌を潤いを与え、美白効果などに期待できるのです。
肌のハリやツヤ、たるみやシワが気になる方必見!「アンチエイジング」効果
出典:Yahoo!ショッピング
ロンドンにあるキングストン大学のデクラン・ノートン教授は21種類の植物やハーブ抽出物を選び、それぞれがお肌に与える効果について研究したそうです。
白茶はあなたを健康で若く見せ続けることができます
https://www.kingston.ac.uk/news/archive/2009/august/10-White-tea-could-keep-you-healthy-and-young-looking/
※キングストン大学HPより
肌のハリやツヤのもととなる柔軟性を保つエラスチンと、たんぱく質の一種であるコラーゲンの産生の低下を食い止める効果を比較したところ、ホワイトティーの抗酸化作用が老化に伴うシワ予防する酵素の効果がもっとも高いことが判明。
アンチエイジング効果が一番期待できる結果になったそうです。
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