【国際線の乗り方編】初渡韓の推し活女子必読の空港手続きの流れ

【国際線の乗り方編】初渡韓の推し活女子必読の空港手続きの流れ
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愛しの推しに会いに行くべく、これまで様々な準備がありました。

パスポートを取得し、航空券を予約し、韓国の空港を調べ、持ち物をばっちり準備したら、いざ出発当日!

スムーズに韓国へと旅立つために、国際線の利用方法を事前にチェックしておきましょう。

※この記事で紹介する流れはあくまで代表的な流れであり、利用する航空会社によっては多少異なる場合もあります。予めご了承ください。

※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、海外への渡航が厳しい状況が続いています。各報道機関の発表や外務省、各航空会社のHPなどで最新情報をご確認ください。

空港には何時間前に到着すればいい?

空港には何時間前に到着すればいい?

「何時間前に到着していれば余裕を持って搭乗できる?」
「逆に間に合うギリギリの時間はどれくらい?」

こんな疑問を持っている方も多いでしょう。

時間に余裕を持って行ったとしても、時間が余りすぎて暇を持て余してしまったり、間に合うギリギリに行ったとしても思わぬトラブルなどで時間がかかってしまい、搭乗できなかったなんてこともあります。

では、空港には何時間前に到着するのがベストなのか、時間ごとに見ていきます。

おすすめの空港到着時間

◆出発の3時間前
初めて国際線を利用する、もしくは余裕を持って到着したい人は3時間前がおすすめ。3時間前に到着するように家を出たとして、万が一電車が遅延したり、トラブルに巻き込まれたとしても1時間のロスなら問題なく余裕を持って空港で手続きできます。予定通り3時間前に到着したとしても、空港でのんびり食事をしたり、両替をしたり、最後の忘れ物チェックをしたりできます。

◆出発の2時間前
航空会社や旅行会社が推奨する時間は、一般的に2時間前と言われています。ただし2時間前に到着しようと家を出たとして、もし遅延トラブルが起きたら猶予は30分ほどしかありません。また、慣れない空港で迷ってしまったり、手続きに手間取ってしまうことも考えられます。絶対に2時間前に到着できると自信のあったり旅慣れしている人は、2時間前でも問題ないかもしれません。

◆出発の1時間半前
出発の1時間半前は、かなりギリギリな時間です。ANAとJALの場合、チェックイン(搭乗手続き)の締め切り時間は1時間前とされています。これは空港に到着ではなく、航空券を予約した航空会社でチェックインしなければいけないので、空港に到着してから移動する時間を鑑みると1時間半前到着がデッドラインと言えます。国際線の利用が慣れていればいいですが、初めて利用する人は3時間前がベストではないでしょうか。

いずれの場合も、各航空会社の規定の時間までに搭乗手続きを済ませなければいけません。

Step1.チェックイン

Step1.チェックイン

空港に到着したら、利用する航空会社のカウンター、もしくは自動チェックイン機にて手続きを行います。

航空会社によってはオンラインでチェックインできるところもあるので、時短&スムーズに手続きを行えます。

チェックイン時に必要な物は、パスポートとeチケット控えです。

オンラインチェックインの場合、出発の72時間~24時間前から手続きができ、チェックインが完了すると搭乗券が発行されます。

当日は搭乗券をスマートフォンに保存、または印刷した搭乗券を空港へ持参して手荷物を預けるカウンターに行けばOK。預ける物がない人は、そのまま保安検査場へセキュリティチェックを受けます。

カウンターもしくは自動チェックイン機にて手続きする人は、案内に沿ってパスポートとeチケットを提示(もしくは予約番号を入力)すればOKです。

Step2.荷物を預ける

Step2.荷物を預ける

海外旅行だと手荷物が多くなるのは必然。そんな時は預け荷物カウンター(受託手荷物)で、預けたい荷物の手続きを行います。

利用する航空会社によって、無料で預けられる荷物の規定サイズが異なるので事前にチェックしておきましょう。

また、荷物の中身によっては預かってもらえない場合もあります。

例えば、パソコンや充電式バッテリーなどの電子機器、マッチやライター、スプレー缶など火の元になる物などです。

これらは手荷物として持つよう指示されたり、その場で欧州されたりする場合もあります。

スムーズに荷物を預けるために、何を持ち込んで良いのか、何がダメなのか、自分の持ち物と照らし合わせて確認しておくと良いです。

荷物を預けたら、預かった証拠としてステッカーのような半券を渡されます。

これは万が一荷物がロストバゲージ(他の飛行機へ間違えて載ってしまったり、紛失すること)してしまった際に、その搭乗した飛行機に預けたという証になり、荷物を探す手がかりとなります。

パスポートに挟んでおくなどして、必ず失くさないようにしてください。

Step3.保安検査場

Step3.保安検査場

無事荷物を預けられたら、保安検査場にてセキュリティチェックを行います。

ここでは飛行機に持ち込む手荷物や乗客が身に着けている物で危険物がないかどうか、保安員が確認を行います。

保安検査場でもパスポートと搭乗券を提示するので、手に持っておきましょう。

あとは保安員の指示に沿って検査すればOKです。

Step4.(税関審査)

日本から出国する場合はほとんどありませんが、場合によっては税関審査があります。

100万円に相当する額の現金や小切手を持ち出したり、腕時計やネックレス・指輪などの外国製品を持ち出す場合は税関審査での申請が必要です。

初めて渡韓をする推し活女子なら、まず税関審査を受けることはほぼないので心配せずとも大丈夫です。

Step5.出国審査

Step5.出国審査

出国審査ではパスポートと搭乗券を提示して、顔とパスポートの写真が一致するかチェックされ、問題なければパスポートにスタンプが押されて、晴れて搭乗口へ向かえます。

最近では、人が確認するのではなく、パスポートと指紋の照合により本人確認を行う自動化ゲートやゲートのカメラで撮影した顔の画像を照合して本人確認を行う顔認証ゲートがあります。

この場合はパスポートにスタンプは押されないですが、旅の記念に押してもらいたい人は通過時に職員に申し出れば押してもらえます。

Step6.搭乗

Step6.搭乗

出国審査を通過し、いよいよ搭乗へ!

搭乗券には便名、行先、座席番号、出発時刻、搭乗時刻、搭乗口(GATE)が記載されています。

まずは搭乗口がどこになるのかチェックして、そのゲートへ向かいましょう。

出国審査を受けた場所によっては、搭乗口がとても遠い場所にあることもあり、シャトルバスで移動しなければいけないなんてこともあります。

そのため時間に余裕を持って行動することが重要になってきます。

搭乗口に到着したら、搭乗口付近で待機しましょう。

よく間違えやすいのが、出発時刻と搭乗時刻の違いです。

出発時刻は飛行機が動き出す時間であり、搭乗が始まる時刻ではありません。

必ず搭乗時刻を確認して、その時間になるまで待機します。

Step7.機内で過ごす

Step7.機内で過ごす

いよいよ機内に搭乗して、一安心♪かと思いたいですが、ただ座って到着を待てばいいというわけではありません。

機内で行える手続きやサービスが受けられるので、事前にチェックしておきましょう。

出入国カードを記入する

出入国カードとは観光などの目的で特定の国に入国、または出国する際に提出を義務付けられている用紙のこと。

到着したらパスポートと共に入国審査の際に提出する必要があります。

機内で事前にこのカードを配られるので、到着してから慌てて書くのではなく、機内で事前に書いておけばスムーズに入国審査を受けられます。

日本から海外へ行く際は英語、海外から日本へ戻ってくる際は日本語で記入します。

出入国カードに記載する内容

・旅行者の氏名
・生年月日
・国籍
・パスポート番号
・職業
・滞在先
・滞在日数
・搭乗便名
・出発地
・入国目的
・サイン

書き方が分からない場合は、客室乗務員に聞けば教えてくれるので、遠慮せず質問して大丈夫です。

国際線の機内サービス

飛行機での旅行の楽しみと言えば、機内サービス!

利用する航空会社によって、そのサービス内容は異なります。

例えば機内で映画を観たり、機内食やドリンクの提供、毛布や枕、ブランケットの貸し出しなどです。

日本から韓国は2時間半前後で到着すると言われているので、映画1本分は十分観られます。

もちろん仮眠を取ったり、読書をしたり、思い思いに快適に過ごしてください。

Step8.入国審査

Step8.入国審査

憧れの韓国へ到着したら、すぐにでも空港を飛び出して街へ繰り出したいですが、まだいくつかのステップがあります。

到着したらまずは入国審査を受けます。

入国審査ではパスポートと搭乗券、出入国カードを持って、旅行者用の列に並びます。

そこで必要な書類を提示し、いくつか質問をされます。

質問内容は入国の目的や滞在日数、帰国日などを聞かれるので簡単な英語で答えればOKです。

入国審査で使える英語のフレーズ

◆入国の目的を聞かれた場合
「Sightseeing.(サイトシーイング)」=観光です。

◆滞在日数を聞かれた場合
「3days.(スリーデイズ)」=3日間です。

◆いつ帰国するか聞かれた場合
「I’ll go back on January 22.(アイル ゴー バック オン ジャニュアリー トゥウェンティー セカンド」=1月22日に帰国します。

◆どこに滞在するか聞かれた場合
「I’m staying in ●●hotel.(アイム ステイング イン ●●ホテル)=●●ホテルに宿泊します。

英語に自信がない、恥ずかしいという人は紙やスマホに事前に書いて見せるという手もあります。

また、場合によっては質問されない時もあるので、あまりここで真剣に悩む必要もありません。

Step9.荷物受け取り

Step9.荷物受け取り

入国審査を通過したら、預けていた荷物が流れてくるのを待ちましょう。

ターンテーブルで次々と荷物が流れてくるので、自分の荷物を見逃さないように確認する必要があります。

荷物を取る際は、受託手荷物所で受け取った半券と荷物に括り付けられている札の番号が一致するかチェックします。

似たようなスーツケースやバッグを使っている人もいるかもしれないので、取り違えを防ぐためにも必要なことです。

Step10.税関申告・検疫

荷物を受け取ったら、最後に待ち受けているのは税関申告と検疫です。

ここでは関税のかかる物や、持ち込みが禁止されている物を所持していないか確認されます。

日本から韓国へ行く際は、自分の手荷物だけなので税関や検疫で引っ掛かる物は所持していないと思いますが、念のため該当しないか、日本出国前に確認すると良いです。

国際線の乗り方に関してここまでのおさらい

それではここまでのおさらいです。

  • STEP01

    出発の3時間前までに空港に到着し、時間に余裕を持って行動

  • STEP02

    パスポートとeチケットを持ってチェックイン(搭乗手続き)

  • STEP03

    受託荷物所にて荷物を預け、渡された半券を失くさないように所持

  • STEP04

    パスポートと搭乗券を持って、保安検査場にてセキュリティチェックを受ける

  • STEP05

    パスポートと搭乗券を提示して出国審査を行う

  • STEP06

    搭乗券記載の搭乗口の番号を確認し、その番号の搭乗口へ向かう

  • STEP07

    搭乗時刻になったら案内に従って飛行機に搭乗

  • STEP08

    機内で出入国カードを事前に記入したり、機内サービスを受けて到着まで待つ

  • STEP09

    到着したらパスポートと搭乗券、出入国カードを提示して入国審査を受ける

  • STEP10

    預けていた荷物を受け取り、税関申告と検疫を受けて韓国へ入国!

以上が一般的な空港に到着してから入国までの流れです。

色々決まりがあって難しいように感じますが、きちんと確認すれば難しいことはありません。

また、分からないことがあれば航空会社や空港のスタッフが教えてくれるので、些細なことでも質問してOKです。

あなたの初渡韓が成功しますように!そして無事、推しの尊顔を拝めますように♡

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