片づけ下手を脱却せよ!片づけが苦手な人の特徴と簡単な片づけ術を徹底解説

片づけ下手を脱却せよ!片づけが苦手な人の特徴と簡単な片づけ術を徹底解説
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皆さんのお部屋は片づいていますか?

部屋が散らかっていると、以下の様々なリスクが高まります。

  • ・物を紛失しやすくなる
  • ・つまづいて転ぶなど、事故に繋がる恐れがある
  • ・虫が湧くなど健康被害や、家が傷む原因になる
  • ・空き巣に入られやすくなる

 

一方、部屋が綺麗だと以下のメリットが挙げられます。

  • ・生活しやすくなる
  • ・人を呼べる
  • ・病気や怪我の心配が下がる
  • ・家が長持ちしやすくなる
  • ・空き巣に狙われにくくなる

 

ここでは、なぜ片づけられいないのか、その原因究明のため「片づけられない人の特徴」をチェックいくとともに、片づけ上手になるための簡単な方法をご紹介していきます。

ぜひチェックしてみてくださいね。

片づけられない人の特徴と解消方法を解説!

片づけられない人の特徴と解消方法を解説!

ここでは片づけられない人の特徴を5つに分けてご紹介します。

もしも当てはまる場合は、具体的な特徴を客観的に把握しましょう。

自分を知ることで、片づけ上手へと一歩前進ですよ!

【特徴1】おおざっぱタイプ

このタイプの方は、細かい部分にまで目がいかない傾向にあります。

整理や掃除をする際も、ある程度のところで満足してしまったり、もしくは、そもそも片付けが完了していないことに気づいていないケースもあります。

CDや本などが確かに棚に入っているものの、向きが逆さだったり……、窓の汚れは取れたものの水滴がついたままだったり……、汚れに対して鈍感なタイプの方です。

▼解消方法「几帳面な人に指摘してもらうこと」
おおざっぱさんは、まずはどういったところが散らかっているのか、汚れているのかを気づく必要があります。

そのため几帳面な人に指摘してもらうのが一番の近道です

几帳面な人は普通の人より汚れや散らかり具合に目が行くため、気づかなかった片づけポイントを知るきっかけになるはず!

その上で自分に負担のない整理・掃除方法を採用し、今より綺麗の水準が上がること間違いありません。

【特徴2】面倒くさがりタイプ

このタイプの方は、汚れていることや散らかっていることに対して自覚はあるものの、面倒に思って後回しにしがちなタイプです。

そのため、洗い物が溜まってしまったり、読んだ本が置きっぱなしになっていたり……、行動を起こすたびに部屋が散らかる傾向にあります。

なかにはやり始めれば綺麗にできる、いわば「完璧主義タイプ」もいて、こういった方は、より掃除へのハードルが高まってしまって放置癖がついている場合があります。

▼解決方法「簡単な収納や掃除道具を取り入れる」
面倒くさがりな方には、とにかく掃除・整理へのハードルを下げることが重要です。

例えば、コスメ収納でいえばネイルやリップなど一本一本しまうタイプは避けて、まとめてしまえる収納がおすすめです。

基本的に細かい仕切りがついたものは避け、最低限の仕切りがついたボックスタイプを活用しましょう。

また、道具でいえば、トイレでいえば流すだけタイプのものなど、掃除の負担が下がるものを活用することをおすすめします。

【特徴3】忙しくて時間がないタイプ

このタイプの方は、仕事や子育てなど別のことに時間を取られてしまい、片づけまで手が行き届かない状態です。

気にはなっているものの、最低限のことしかできないため、蓄積して散らかっていきます。

こういった方はとにかく時間のなさに尽きるので、散らかった状態が蓄積されていくと、手の施しようがないレベルに達してしまう場合もあります。

▼解決方法「家事を効率化する」
時間がないのが一番の原因なので、家事に時間をかけないよう効率化するのが最適です。

具体的には、掃除機はロボット掃除機に、流すだけでOKなトイレ掃除用品、食洗器などの導入ほか、レンジでできる調理アイテムなど掃除以外の家事でも効率化することです。

ここで注意すべきは、便利アイテムの手入れをする必要があるので、その時間は定期的に確保する必要があります。

それさえも難しい場合は、月1で掃除代行を雇うのも手です。

【特徴4】部屋が狭いタイプ

このタイプの方は、その人自身の問題というより部屋の狭さに起因します。

部屋の大きさが原因で、設置可能な収納も限られてくるので、片づけにくい環境が出来上がってしまっている場合もあります。

また、部屋を占めるものが多く置ける場所がないため、散らかって見えるなんてことも。

▼解決方法「物を減らす」
このタイプの方は「物を減らす」か「広い部屋に引っ越す」のどちらかになります。

一番実現しやすいのは前者。部屋のサイズに合った物量に断捨離を行いましょう。

もしも難しい場合はレンタルスペースを借りるなどして、管理することもおすすめです。

最近は季節に応じて服や布団を交換できる、レンタルスペースのサービスもあるのでチェックしてみましょう。

誰でも今すぐ実践できる対策をご紹介!

誰でも今すぐ実践できる対策をご紹介!

ここまで片づけられないタイプを4つに分けて、特徴と解消方法をご紹介してきました。

ここからは誰もが今すぐやれる簡単な対策をお伝えしますので、しっかりチェックしましょう!

本当に必要なものだけ購入しよう

買い物に行くとついつい目移りして、目的以外の物まで買ってしまいがち、という方がいるのではないでしょうか?

特にバーゲンセールで割引だからと、本当に必要ではない商品に手を出してしまいがちですよね。

そういったいわゆる「衝動買い」は、物が増えて部屋が散らかる原因のひとつになります。

綺麗な部屋の条件は「物を増やしすぎないこと」ですので、本当に必要なのか、考えた上で購入するようにしましょう!

使わなかった・使い切れなった消耗品は捨てよう

散らかっている部屋にありがちなものとして「中身が残ったペットボトル」「使いかけの化粧品や化粧品サンプル」などが挙げられます。

いずれも、あと少しあるからと置いておきがちですが、最後まで消耗することはほぼありません。

飲食系は1日経ったら捨てる、などルールを決めて、一定期間経ってもなくならないものは思い切って処分しましょう。

片づけのハードルを上げないようにしよう

片づけができない人の特徴は「一気に綺麗にしようとしている」「手の施しようがないくらい汚い」といったパターンが多いです。

前者に関しては一気に片づけをしようするあまり、手を付けられなかったり、だらだら進めて脱線して終わらないケースが。

完璧に片づけようとせず、ちょっとずつ綺麗にしていくよう意識を変え、片づけへのハードルを下げましょう

後者に関しては、もはや個人の意識の変化だけではどうにもならない場合があります。

あまりに散らかっている場合、一人ではどうにもならないので、周囲の人に手伝ってもらう、もしくは業者の手を借りて取り掛かるようにしましょう。

捨てるか迷ったら「捨てよう」

いざ片づけをし始めた時、捨てるか捨てないか迷う場面が出てくると思います。

基本的に片づけができない特徴は「物が捨てられないこと」「物が多いこと」が挙げられます。

捨てるか迷ったら迷わず捨てましょう。いつか使うだろうととっておくと部屋が散らかる原因になります。

どうしても踏ん切りがつかない場合は、レンタルスペースに預けましょう。

預けてみて半年1年くらい様子を見て、部屋からなくても困ることがなければ、それは「要らないもの」です。迷わず処分です。

床に物を置かないよう徹底しよう

部屋が散らかり始めは「床に物を置くこと」からです。

床に置き始めると掃除機もかけられなくなり、一気に汚くなっていってしまいます。

どうしても置いてしまう癖がある人は、まとめて収納できるカゴやボックスを用意して、そこに入れておくようにするのも手ですよ。

重要なのは「何があっても床に物を置かないこと」です。

ひとつでも置いてしまうと後は散らかっていくだけなので、どんなに面倒でも、床に置かないよう必ず徹底しましょう。

定期的に人を招こう

自分の家に誰か来るとなると誰でも片づけ・掃除を行うものです。

どうしても掃除をさぼりがちになってしまうなら、家に定期的に人を招くことで、部屋の状態を保つのも手ですよ。

これであなたも片づけ上手に!

これであなたも片づけ上手に!

以上が部屋をきれいに保つための対策方法です。

いろんな対策や解決方法をご説明しましたが、なかでも重要なのは「物を増やさない」「迷ったら捨てる」「床に物を置かない」の3点です。

これらを守ることで、部屋に必要以上にものは増えないほか、床にものが散乱することもないので、掃除の手間もかなり減ります。

このように掃除しやすい環境を保ち、掃除することのハードルを下げることが綺麗な部屋への近道です。

簡単な心構えですので、やれるところから頑張ってみてくださいね。

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