毎日何をしても楽しくない・面白くない原因とは?
SNSを見ると、なんだか毎日充実していて、楽しそうな人たちばかり。
一方で自分はというと、毎日つまらない、何をしても楽しくないし、面白いとも思わないと感じていませんか?
そんな漠然とした不安・悩みには、必ず原因と解決法があります。
自分を見つめ直すきっかけとして、今一度向き合ってみましょう。
楽しいことが無いと感じてしまう原因とは?
現象には必ず原因があります。「楽しくない」と思う原因をいくつかピックアップしたので、自分にあてはまるものがないか、チェックしてみてください。
代り映えしない毎日
世の中はめまぐるしく変化しているのに、自分は“朝起きて、仕事や学校に行き、帰宅して就寝するまで何となく時間を過ごす”という変わらない毎日に「つまらないなぁ」と思っていませんか?
結果が分かりきっている毎日を過ごすと、まったく刺激がなく、つまらないと思うのも当然でしょう。
友人や仲間がおらず孤独
孤独は人の心を蝕むこともあります。
信頼できる友人や仲間、恋人、家族がいない環境に身を置けば、人といることで得られる信頼感や楽しみを感じることができません。
学校・仕事がつまらない
誰しも社会における役目を担っています。その役目とは仕事や勉強など、さまざまあるでしょう。
1日の大半をそれに充てている人が多いですが、やりがいや面白みを感じられず、苦痛に感じいると「毎日が楽しくない、つまらない」と思っても仕方ありません。
人の目が気になる
他人からの評価を気にするあまり、自分らしく振る舞えず、縮こまってしまっている状態です。
そんな状態では、何もしても楽しくないですし、気持ちを解放することが出来ません。
ストレス・問題を抱えている
誰であっても何かしらストレスや問題を抱えています。
それらを解決できず、抱えすぎてしまったら、いつもは楽しいと感じることでも楽しくないと認識してしまうこともあります。
燃え尽き症候群
頑張り屋さんに多い原因です。
頑張り屋さんにとっては頑張ることが日常なので、頑張る目標がプツッと糸のように途切れたら、抜け殻のようになり生きる目標を見失い「楽しくない」と感じるのでしょう。
つまらない毎日を送ることで損する事とは
望んでつまらない毎日を送っている人は、ほとんどいないでしょう。
ですが、そんな毎日を送ることで損してしまうこともあります。
成長が見られない
ここでいう成長とは、身体的なものではなく内面的なものを指します。
つまらない毎日を送ることで、心の豊かさや精神的成長を育むことは叶いません。
ただ漫然と日々を過ごすと、今のままの自分で成長はストップしてしまいます。
自分らしさが損なわれる
自分らしさとは、100人いれば100通りの個性やその人らしさを指します。
ですが、つまらない毎日を送ることで自分というオリジナリティを育む機会が奪われ、没個性的になってしまいます。
そして没個性的になることで、さらにつまらない・楽しくないと感じるという負のループを引き起こす場合もあります。
充実した人生を送れない
楽しくないと感じる日々を送るなかで、これまでの人生を振り返った時「つまらない人生だったな」と感じるのは嫌だと思いませんか?
楽しくない・つまらない日々から得られることは、ほとんどありません。何も得ることのない日々を送れば、充実した日々は訪れないです。
気持ちが辛いまま
つまらない毎日を送ることで、辛い気持ちを抱えていませんか?
その辛さを抱えたままでいると、何も楽しくないのは当たり前であり、自分にとってプラスとなる利益を生むこともありません。
行動範囲が狭まる
例えば、毎日同じような日々を送れば、自ずと行動範囲は狭まり、新たな刺激を得る機会は少ないでしょう。
新しい場所や環境に赴くことで得られる発見や刺激を得る機会を損失しています。
楽しくない人生を面白くすることはできる?
楽しさとは努力して得るものではありません。ですが、環境や習慣を変えれば、楽しいと感じることが出てくるかもしれません。
つまらないと感じている今を脱却したいと考えているなら、以下の提案を実践してみてはどうでしょうか?
新しいことを始める
マンネリのループから抜け出すために、何でも良いので新しいことを始めてみませんか?
例えば、運動する習慣のない人は最寄り駅の1つ手前の駅で降りて、目的地まで徒歩で行ってみたり、毎日の自炊をいつもより手をかけて作るなど、小さなことでも構いません。
そこから他にやってみたいことだったり、興味が湧いてきたりするかもしれません。
とにかく今までやったことのない、新しい挑戦を始めてみましょう。
小さな成功体験を積み重ねる
まずは小さなことから、少しずつ成功体験を積み重ねていきましょう。
例えば、いつもの休日だったら12時近くまで寝ているけど、頑張って早起きして、水回りの掃除を頑張った!などでも良いのです。
いつもだったらやらないけど、やれば出来る成功体験を積み重ねて、自信をつけましょう。
そうした生活を送っていくうちに、マンネリ化した日々から脱却できます。
充実している人の真似をする
特にやりたいことも、興味があることもないという人は、周りやSNSで楽しそうな毎日を送っている人の真似をしてみてはどうでしょうか。
最初はやりたくもないことをやることもあるので、苦痛に感じるかもしれません。でも、真似事をすることで新鮮な体験や感覚を味わうことが出来ます。
もしかしたら段々楽しさを見出して、気付いたらつまらないと感じる日はないと思えるようになるかもしれませんよ♪
新しいコミュニティに参加する
今まで関わってこなかった人たちと新たに交流を持つように行動します。
例えば趣味を共有できるような人たちとSNSで交流したり、今の仕事にやりがいがないと感じるなら転職を検討してもいいでしょう。
人が環境を作るとよく言います。新しい人間関係は環境も変えてくれるので、思い切って飛び込んでみるのも手です。
何をしても楽しくないという事についてのまとめ
毎日つまらないと感じる人生は確かに辛く、憂鬱なものです。
でも焦る必要はありません。他人が楽しそうにしている姿は確かに羨ましいですが、自分のペースで自分だけの幸せや楽しさを探ればいいのです。
その探っていく過程が人生というものなのではないでしょうか。
また、毎日楽しくても、やがて刺激は感じられなくなり、本来は楽しいことでも楽しくないと感じます。例えば、毎日お祭りがあったとして、最初は楽しくても、それが当たり前になれば楽しくなくなってきます。
平穏で代り映えしない毎日のなかで、時たま楽しいイベントごとがあるから、それらがより一層際立って楽しさを感じるのです。
無理に毎日楽しさを見出すよりも、心が疲れた時や気分転換したいと思った時に、頼れる楽しさを見出した方が健全な人生を送れるのではないでしょうか。
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