包容力とはどんな意味?男性・女性の違いもそれぞれ解説

包容力とはどんな意味?男性・女性の違いもそれぞれ解説
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自然と人に好かれる好印象な人物像に”包容力がある人”というのが挙げられます。

では、包容力といっても具体的にどんな特徴のある人のことを指すのでしょうか?

その意味や男女それぞれの特徴、反対に包容力がない人の特徴、包容力を磨くためにできることを中心にお伝えしていきます。

包容力を示す意味とは?

包容力の示す意味とは?

包容力とは以下の意味を指します。

ほうよう‐りょく〔ハウヨウ‐〕【包容力】
過ちや欠点なども含め、相手のさまざまな点を受け入れることができる心の広さ。「包容力の豊かな人」「包容力がない」〈出典:goo辞書

つまり、穏やかで優しい性格であり、度量の広さを持つ好人物を指すということになります。
包容力の意味をおさえたら、次は包容力があると言われる男女それぞれの特徴をチェックしていきましょう。

包容力のある女性の特徴について

包容力のある女性の特徴について

包容力のある女性は恋愛においても非常に魅力的で有利な存在です。

男性に好かれる女性特有の包容力をまとめました。

最初から否定しない

こちらが言ったことや行動したことについて、最初から否定されたら気持ちは萎えるもの。

その点、包容力のある女性は彼の言動をはじめから否定せず、受け止めてくれる心の広さがあります。

こんな女性なら彼も心を許して、信頼しようと思ってくれますよね。

自立している

精神的にも経済的にも自立している女性は気持ちに余裕があります。

何かピンチが起きたとしても、周りを巻き込んでトラブルを拡大するのではなく、まずは自分の力でどうにかできるポテンシャルがあるので心強いです。

そのポテシャルは自分自身だけではなく、周囲の人を手助けできる力も秘めています。そういった女性も包容力があると言っていいでしょう。

情緒が安定している

悲しいことや辛いことで情緒が不安定になりがちだと、自分のことだけで精一杯で他のことに気遣う余裕はありません。

包容力のある女性は、感情に大きな波はなく、穏やかに笑ってやり過ごせるメンタルがあります。

見守ってくれる

あれこれ指示をされたり、やたら励ましの言葉よりも、静かに見守ってくれていたほうが良い時もあります。

それを必要としている彼の様子を察知して、彼をそっと見守る姿に包容力を感じます。

時には男性を立てる

「女は黙って男の3歩後ろを歩く」というのが良しとされていた時代もありました。

現代でそんなことを言えば男女差別と非難されますが、時には男性を顔をあえて立たせてあげるのも、女性ならではの包容力ではないでしょうか。

会話が心地よい

いわゆる”聞き上手”という人です。聞き上手の条件に、相手に共感しながらコミュニケーションをとるのが挙げられます。

自分の話をするのは簡単ですが、人の話をきちんと受け止めて心地よく会話できれば、彼も安心感を感じるでしょう。

包容力のある男性の特徴について

包容力のある男性の特徴について

包容力のある男性とお付き合いしたいと思うなら、意中の彼が以下の条件に当てはまっているかチェックしてみて。

すべての人に優しい

恋人だけに優しいのではなく、どんな人にでも分け隔てなく優しく接することのできる男性です。

例えば、ファミレスでも店員に丁寧に接するなどです。人によって態度を変えるのは、心の小さな人がやることです。包容力のある男性はどんな人も受け止め、気持ちの良いコミュニケーションがとれます。

理解力がある

男性にはなかなか理解できない、女性特有のアレコレがたくさんあります。

それらをいちいち追及するのではなく、そっと寄り添うように理解してくれます。

甘えさせてくれる

彼氏が相手でも、素直に甘えられない女性は意外と多くいます。

そんな性格の女性でも、つい甘えたくなるような男性は包容力の塊と断言できるでしょう。

頼りがいがある

男性ならではの力強さと男らしさで頼りがいを感じると「この人なら何の心配もなく付き合っていける♡」と信頼できます。

ケチではない

デートで彼氏のおごりが当然というのはおこがましいですが、食事代だけでなく何から何まで1円単位で割り勘する男性は度量が狭いです。

お金は言い出しにくい問題ではありますが、お金に執着しすぎていなかったり、経済力の余裕が包容力に結び付くと言えるのではないでしょうか。

失敗を許せる

ちょっとしたミスくらいなら、笑って許してくれる男性に包容力を感じませんか?

人は誰しも失敗はするもの。それを責めるのではなく、許せるという寛容さが包容力につながります。

逆に包容力がない人の特徴とは?

逆に包容力がない人の特徴とは?

包容力のない人の一番の特徴は、自分のことで精一杯で余裕がないことです。

余裕がなければ他人を気遣うことに頭が回らないのも当然です。余裕がないから、人の短所に目がいき腹が立ったり、つまらない嘘をついたり、無理に自分の意見を押し通そうとしたりします。

そんな人を見かけたら、その人をあなたの包容力で手助けできないか考えてみましょう。もしくは、自分のことで精一杯な人は周囲を頼ることを覚えた方がいいかもしれません。

包容力のない人は他人から好かれにくいので、あまり好ましくありません。

包容力を身に着けるためにできること

包容力を身に着けるためにできること

包容力のある魅力的な人間になるために、具体的に実践できるアイデアを集めました。

取り組めそうなことからやってみましょう!

“人に優しく”を心がける

よく「人にされて嫌なことを自分はしない」と言いますが、まさにこのこと。

誰に対しても公平に優しく、誠実に向き合うことで包容力が身についてきます。

一度クールダウンを挟む

“アンガーマネジメント”という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

怒りをすぐにぶつけるのではなく、怒りの気持ちをコントロールすることにより、一度クールダウンしてから問題解決を図るというものです。

包容力のある人は気持ちのコントロールが達者で、怒りを感じてもそれと上手く向き合うことができます。

だから他人が失敗したり、嫌だなと思うことがあってもトラブルを回避しながら受け止められるのです。

色々な経験を積む

さまざまな経験を積むことで、多少のことでは動じない心の広さを身につけます。

一朝一夕ではできないことですが、若いうちから多くの体験と挑戦、そして失敗を繰り返すことで人として成熟した大人になっていきます。

その結果が包容力のある魅力的な人柄になっていきます。

聞き上手になる

いつも自分の話ばかりするのではなく、時には聞き手に回って会話してみましょう。

聞き上手はただ話を聞けば良いというものではありません。

相手の話を受け取った上で、会話が盛り上がる返答をし、さらに相手に気持ちよく話をしてもらう、高等なコミュニケーションです。

ポイントは会話相手をもっと知りたい、興味があるという気持ちで臨めば、自然と聞き上手になれますよ。

包容力のある魅力的な人柄を目指そう

包容力のある魅力的な人柄を目指そう

包容力を身につけることは、すぐにはできないかもしれません。

元々あるその人自身の素質も関係しますし、今の自分ではそんな余裕がないという人もいるでしょう。

ですが、意識を少し変えるだけでも周囲からの印象が変わるかもしれません。

包容力という素敵な魅力を身につけて、人間関係をより良いものにすることができるはずです。

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