【2022年アベンジャーズ展レポート】リアルな感想ぶっちゃけます!
現在、東京・森アーツセンターギャラリーにて開催中の『アベンジャーズ展』をリアルな目線でレポート!
ワクワクの仕掛けやファン心をくすぐる展示品、初心者も楽しめる要素など、アベンジャーズ展の魅力や気を付けておくべきポイントをぶっちゃけレポートでお届けします。
アベンジャーズ展とは?
本展は、アベンジャーズのトレーニング施設に参加、STATIONエージェントになるためのプロセスを楽しむストーリー性を持った展覧会です。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に足を踏み入れ、特別に用意された科学技術トレーニングと戦術的諜報員ネットワークを通じて、あなただけの特別な経験をすることができます。
引用元アベンジャーズ展 MARVEL AVENGERS S.T.A.T.I.O.N. 日本
つまりアベンジャーズの世界にどっぷり没入できる、マーベルファン垂涎の展覧会なのです!
元々のファンはもちろん、アベンジャーズシリーズをまだ観たことがなかったり、観たことはあるけど最初の方しか観ていないなど、初心者層にも魅力が伝わる仕掛け満載です!
では、一体どんな体験が叶うのか実際に足を運んだ編集部員の生レポートと共にお届けします。
場所は六本木ヒルズのど真ん中!
日比谷線・六本木駅から上がり、六本木ヒルズを目指して行ってたどり着くのが、六本木ヒルズ森タワー52階にある森アーツセンターギャラリーです。
専用の入り口を通って、52階にたどり着くとまずお出迎えしてくれるのが、同展の巨大ビジュアルポスター!
おなじみのアベンジャーズのメンバーたちを前にすると、自然と気持ちが上がりますね。
そして、事前に購入したチケットを受付で見せて中に入ると、S.H.I.E.L.D.のエージェントであるマリア・ヒルが現れます!
なぜ彼女が現れるのかというと、訪れたゲストにマリア・ヒルが指令を与え、その指令をもとに展覧会を楽しむというコンセプトだからです。
まるでS.H.I.E.L.D.のエージェントになったかのような気分が味わえます♪
憧れのアベンジャーズが続々と現れる!
アベンジャーズシリーズと言えば、キャプテン・アメリカを最初に挙げる人も多いのでは?
ここでは、キャプテンの相棒とも呼べる盾のレプリカがフォトスポットになっています。
身長に合わせて盾を持っているような写真を撮れるので、女性や子供も楽しめるスポットになっています。
おそらく映画の撮影で使われたであろう本物の盾も、このように展示されています。
やはり本物の盾は迫力がひと際違いますね!
そして、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でキャプテンが愛用していたバイクの展示も!
こちらは実際にバイクに跨って写真が撮れるフォトスポットになっていました。
次に現れたのは、超人ハルク!
この映像のハルクは時折動いて訪れたゲストを驚かせてるので、まるで目の前に本物のハルクがいるような体験も叶います。
驚きポイントとして、実寸大のハルクの両腕の模型が展示されていること!
ぜひ会場を訪れて、通常の人間の手のひらのサイズとハルクのサイズを比べてみてください。
ハルクのブースのお次は、アベンジャーズヒーロー人気No.1のアイアンマンがお出迎え!
アベンジャーズ展おなじみのアイアンマンの歴代スーツの展示もあり、一つひとつをじっくり見比べて、映画のシーンを思い起こすなんていう楽しみ方もアリです♪
ハルクのブースを出てすぐのところにあるハルクバスターが展示されているという、ファン心をくすぐる配置もナイスです!
アイアンマンのブースでは、自分がアイアンマンになってヴィランから街を守るというミッションも楽しめます。
アイアンマンの目線で戦えるので、自分の手からリパルサー・レイを発射して敵をなぎ倒していく爽快感を味わえますよ!
では、ここからは駆け足でご紹介していきますね!
アイアンマンブースを抜けると、ブラックパンサーが登場。
ブラックパンサーのブースには、ハートの形をした紫のハーブも展示されているので、実際にどのようになっているのかじっくり見学できます。
向かいのブースにはキャプテン・マーベルが!
キャプテン・マーベルのスーツの展示とともに、彼女の分析データのようなものが映し出されていました。
次のブースは、雷神・ソー!
ソーのブースは広範囲にわたってディスプレイが展示されているのですが、あまりの人の多さに撮影を断念…。
ですが、ソーの武器であるムジョルニアの実寸大レプリカは写真に収めることに成功しました。
こちらもフォトスポットとなっており、ソーのようにムジョルニアを手にする写真を撮影できます。
次のブースは単独ドラマでも大活躍のワンダ&ヴィジョン&ファルコン&ウォーマシンが登場。
ワンダの衣装とワンダとヴィジョンが並ぶブースは激写できました!
写真にはありませんが、ヴィジョンとして覚醒する前のボディが収められていたカプセルの展示もあり、殊更マニアックなファンにはたまらない展示です。
次に極小ヒーローのアントマン&ワスプのブースへ!
同ブースに衣装展示はもちろん、なんとプロジェクションマッピングを活用したアリたちが順路を指し示してくれています♪
近づくとアリたちが散り散りになって逃げていくのもリアルです。
次のブースには超人パワーを持っていないのに、超人すぎるアベンジャーズヒーローと渡り合っているホークアイとブラック・ウィドウのスパイコンビが登場。
彼らのスーツの展示はもちろん、愛用の武器もばっちり展示されていました♪
次のブースはヴィランが大集合しており、最恐のヴィランであるサノスが紫のライトに照らされながらゲストを迎えます。
意外にもこのブースが大人気であまり写真が撮れなかったのですが、チタウリやダークエルフの等身大模型も展示されていました。
そのリアリティっぷりが今にも動き出しそうなほどで、「これが動き出したら助からないだろうな……」と真剣に思ったほどです(笑)。
ぜひ実物をチェックしてみてくださいね。
そして最後のブースは専用デバイスを使った体験型のミッションが待ち受けています。
ここも本当に大人気で、我々が着いた頃は90分待ち(!)という大盛況っぷり!
このミッションでは、専用デバイスに表示された各ヒーローの武器を上にスワイプして、正面の映像に映し出されたヴィランたちに当てて倒すというもの。
他のゲストと一緒になって戦うので、アベンジャーズのヒーロー達のように共闘しているような気分が味わえます♪
アベンジャーズ展、これだけは要注意
すべてのブースとミッションをクリアし、展覧会は終了。
展示内容が充実しすぎていて、写真を振り返りながら映画のシーンに想いを馳せたりしました(笑)。
ひとつだけガッカリ、というか注意してほしいポイントは人の多さです!
大人気コンテンツ満載のアベンジャーズ展なので、来場者の多さは覚悟していましたが、想像以上の盛り上がりを見せていました。
そのため、人混みが苦手な人にとっては十分に楽しみ切れないというのが正直なところです。
フォトスポットでは写真を撮るために長蛇の列が出来ていたり、ミニゲームを体験するために某夢の国並みの待ち時間となっているブースもありました。
確実に人混みを避けたい人は予約時に初回の時間を狙うか、平日など人が少なそうな日を選びましょう。
せっかくのアベンジャーズ展を心行くまで楽しんでほしいので、ぜひこの注意点を頭に入れて、同展を訪れてみてください♪
関西圏の人もアベンジャーズ展に行ける!
同展は東京だけでなく、京都でも開催予定!
2022年7月~8月に、京都市京セラ美術館の新館 東山キューブにて開催が予定されています。
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