ハーブピーリングで効果が出る回数や頻度とは?剥離・ダウンタイムなどを解説
ハーブピーリングのダウンタイムはどのくらい?
さまざまな肌悩みにアプローチできる、優れもののハーブピーリングですがダウンタイムがあるものと、ないものがあります。
なぜダウンタイムが起きるのかというと、ハーブピーリングは角質の自然剥離を促すので、数日間かけて徐々に角質が剥がれていきます。
なので、その剝がれていく期間がダウンタイムとなります。
期間は肌状態や体質によって個人差がありますが、だいたい1週間前後となります。
人によっては、かゆみや赤み、ほてり、腫れ、チクチク感が生じる場合もありますが、それは失敗ではなく、順調にターンオーバーが促されている証拠です。
日が経つと少しずつ肌の薄皮が剥けるようにポロポロと出てきて、1週間後にはツルツルのゆで卵のようなツヤ肌がゲットできます!
ハーブピーリング後のスキンケアについて
ハーブピーリング後は、肌がとても敏感な状態で、良いものも悪いものも取り込みやすくなっています。なのでアフターケアがとても重要です。
毎日のホームケアで健康な肌状態をキープできるので、スキンケアは頑張りましょう!
スキンケア①紫外線を避け、日焼け止めを塗る
施術後は肌がむき出しの状態といっても過言ではありません。
紫外線を受けると色素沈着しやすくなるので、可能なかぎり紫外線を避けて、日焼け止めで肌を保護しましょう。
スキンケア②保湿を欠かさない
順調に新しい肌に生まれ変わるために、保湿はとても重要!
施術翌日~3日ほどは肌がざらついて乾燥しやすいので、しっかり保湿をしましょう。
少しでも乾燥を感じたらすぐに保湿できるように、スプレータイプの化粧水を常備しておくのもおすすめです。
また、サロンによってはアフターケア専用のスキンケアを販売しているところもあるので、それらを活用するのもいいですね。
ハーブピーリングで剥離しないこともある?
ハーブピーリングはターンオーバーを繰り返すことで、不要な角質を剥離させるものですが、まれに剥離しなかったり、剥離できた量が少ない場合があります。
これは、もともとの肌状態が正常にターンオーバーできていて、不要な角質が少ない状態の人がなりやすいです。
なので前回はあまり剥離しなかったけど、今回はたくさん剥けた!といったことも起こりえますので、剥離しなかった=失敗ではありません。
ハーブピーリングの頻度について
ハーブピーリングは肌の急激な生まれ変わりを促進するので、短期間で次の施術を受けることはできません。
最低でも2週間は空けましょう。
ベストな頻度はだいたい1か月おきに施術を受けること。肌代謝をキープした状態で、次の施術の効果をさらに高められます。
なぜかというと、1か月以上空けてしまうと、せっかく良くなったターンオーバーが元の乱れたサイクルに戻りやすくなってしまうからです。
なので、ハーブピーリングの効果を維持したいなら、肌の代謝をキープし続けることです。
どうしてもハーブピーリングを受けるタイミングが難しければ、生活習慣を見直しましょう。
質の高い睡眠をとり、栄養バランスの良い食生活を心掛け、サプリなどで美容成分を補って、代謝のいい肌の状態をキープしましょう。
代謝を促す美容鍼を受けるのもおすすめですよ♪
ハーブピーリングは失敗や副作用はある?
ハーブピーリングは安全なピーリング方法ですが、まれに失敗もあります。
その一例でニキビや肌荒れの悪化が挙げられます。
というのも、元々肌のバリア機能が弱っている状態で、急激にターンオーバーを促したら、急ごしらえの脆い角質層のバリアでカバーするしかなく、ニキビや肌荒れや悪化してしまうというものです。
これは繰り返し施術を受けることで徐々に改善されるので、1回目がダメだったからといって諦めてはいけません。
エステティシャンと相談しながら、根気強くケアを続けていくのが美肌への近道です。
副作用に関して、肌の赤みやチクチクした痛みを心配される方もいますが、これも安心してください。
肌細胞が活性化している証なので、副作用というよりも好転反応に近いです。
万が一、どうしても我慢できない痛みや1週間以上も同じ症状が続くようでしたら、皮膚科を受診しましょう。
その際に施術を受けた店舗にも連絡するのも忘れずに。
関連記事