パリジェンヌラッシュリフトとは?失敗やデメリット、一重の効果を解説

パリジェンヌラッシュリフトとは?失敗やデメリット、一重の効果を解説
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上向きでくるんとカールしたまつげは華やかで、目元を可愛らしく見せてくれます。そのまつげをすっぴんの状態でも「くるんと上がった状態でいたいな」と思ったことはありませんか?

そんな人にうってつけの方法があります。それがパリジェンヌラッシュリフトです。

まつげを華やかに見せる方法としてマスカラ、つけまつげ、まつげエクステなどの方法がありますが、最近特に人気なまつげパーマの手法、パリジェンヌラッシュリフトが話題です。

パリジェンヌラッシュリフトを導入しているサロンも多く、まつげパーマ=パリジェンヌラッシュリフトと言われるほど、人気があります。

そんなパリジェンヌラッシュリフトについて、詳しく解説していきます!

パリジェンヌラッシュリフトとはどんなもの?

パリジェンヌラッシュリフトとはどんなもの?

そもそもまつげパーマとは、素まつげに専用のパーマ液を塗布し、まつげにカールを癖付け、素まつげでもカールをキープする手法です。

では、パリジェンヌラッシュリフトは、普通のまつげパーマと何が違うのでしょうか。

パリジェンヌラッシュリフトはまつげ全体をカールさせるのではなく、セッティング剤と特殊な技術でまつげの根本だけを80度に立ち上げ、自然な立ち上がりを叶えたまつげパーマです。

パリジェンヌラッシュリフトは日本人のまつげ・まぶたのために作られた技術なので、自然なデザインに仕上がります。

そのため通常のまつげパーマなら“まつげをがっつりと上げている感”が欲しい人におすすめですが、ナチュラルな仕上がりが好みの方は、断然パリジェンヌラッシュリフトがおすすめ。

専用のセッティング剤は薬剤ではなく化粧品なので、まつげを傷めるリスクも抑えられます。

また、パリジェンヌラッシュリフトをかけたうえで、まつげエクステをつけることも可能。より華やかな目元を演出することができます。

パリジェンヌラッシュリフトで失敗することもある?

パリジェンヌラッシュリフトで失敗することもある?

パリジェンヌラッシュリフトは、専用のトレーニングを受講したアイリストが施術をします。

特殊な技術を要するので、技術の習得は難しく、技術を習得したアイリストでさえ、まれに失敗してしまう場合もあります。考えられる失敗例は以下の通りです。

パリジェンヌラッシュリフトの失敗例

・まつげが十分に上がっていない
・まつげが直角に曲がっている
・毛先の向きがバラバラ
・毛が束状になってしまっている
・持ちが悪い
・まつげが極度に傷んでいる

これらに当てはまるようなら、残念ながら失敗してしまったと考えられるでしょう。

こうなってしまった時、まつげの傷みを補修するために、まずはまつげ美容液で入念にケアをしましょう。

また、すぐにパーマをかけ直したいところですが、短期間のうちに何度もパーマはかけるとさらに傷んでしまうので、1か月は我慢するしかありません。

1か月ほど経ったら、失敗してしまったサロンではなく、口コミ等で評判の良いサロンやアイリストを見つけましょう。

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パリジェンヌラッシュリフトは一重でも使える?

パリジェンヌラッシュリフトは一重でも使える?

結論からお伝えすると、パリジェンヌラッシュリフトは一重の方でも使えます。

ただし、その効果はあまり実感できない人もいるかもしれません。

まぶたが目にかかっている一重まぶたは、その重みでまつげがなかなか上がりにくい目元をしています。

そのため、パリジェンヌラッシュリフトで根本からまつげを上げたとしても、十分にまつげが上がっているように見えにくいです。

ですが、対策はあります!パリジェンヌラッシュリフトをかけたら、アイテープやアイプチでまぶたを持ち上げます。

まぶたが持ち上がることで、まつげの根本がまぶたの重みから解放され、まつげもぱっちり上がるようになります。

また、人によっては根本からまつげを上げることで、二重のラインが出来る人もいます。このことから一重まぶたの方でも可能性はあるので、まずはアイリストに相談をしてみましょう。

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パリジェンヌラッシュリフトのメリット・デメリット

パリジェンヌラッシュリフトのメリット・デメリット

パリジェンヌラッシュリフトの概要を確認したところで、メリット・デメリットをお伝えしていきます。

メリット

メリット1:最大限まつげを長く見せられる
パリジェンヌラッシュリフトは、根本を80℃の角度で曲げて、まつげを上げる手法です。毛先までカールがかからないので、スッと伸びた長く美しいまつげになります。

メリット2:目元が明るく見える
日本人のほとんどは下がりまつげだと言われています。そのため、まつげが目に覆い、暗くぼんやりとした印象に。パリジェンヌラッシュリフトでまつげを上げることで、目に光を取り入れて、白目が美しく見え、瞳が輝いて見えます。

メリット3:メイクが時短になる
例えば、今までビューラー→マスカラ下地→マスカラ→ホットビューラーという手順で、まつげを頑張って上げていた面倒さから解放されます。ビューラーやホットビューラーでまつげを上げると、毛も傷むので、パリジェンヌラッシュリフトをした方が傷みにくいです。

メリット4:まつげエクステとの併用可
先述でもお伝えしたように、パリジェンヌラッシュリフトをかけたうえで、まつげエクステを着用できます。通常のまつげパーマでは着用できないので、まつげエクステも着けたいという人は、パリジェンヌラッシュリフトを選びましょう。

メリット5:まぶたのリフトアップ
一重まぶたや奥二重の方で、パリジェンヌラッシュリフトをかけることでまぶたが持ち上がる人もいます。パリジェンヌラッシュリフトはまつげの根本だけを上げるので、まぶたの皮膚もぐっと持ち上がるからです。

デメリット

デメリット1:通常のまつげパーマより値段が高め
パリジェンヌラッシュリフトはメリットが多く、技術の習得が必要なので、通常のまつげパーマより価格が高めになっています。なので、安価で気軽に受けられる施術ではありません。

デメリット2:施術を受けられるサロンが限られる
今でこそかなり普及してきましたが、それでもまだパリジェンヌラッシュリフトを受けられるサロンは限られています。特別な技術を習得する必要があるので、施術可能なサロンが限定されているためです。

デメリット3:すべての人に効果があるわけではない
先述でもお伝えしたように、一重まぶたなどでパリジェンヌラッシュリフトに向いていないまつげやまぶたの方もいます。そういった場合は、通常のまつげパーマの方が合っているかもしれないので、アイリストに相談してみましょう。

パリジェンヌラッシュリフトで理想のまつげをゲット

パリジェンヌラッシュリフトについて、さまざまお伝えしてきました。

メリット・デメリットをきちんと理解した上で、理想のまつげを手に入れる手段のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか?

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