【パスポート取得編】推しに会いにいざ渡韓!韓国旅行の準備を始めよう
K-POPアイドルを推していると、日本だけでの彼らの活動だけでなく、地元・韓国での彼らの活躍を拝みたくなるのが推し活女子の乙女心というもの!
『冬のソナタ』などで韓流ブームが起きて以来、韓国は世代問わず人気の旅行エリア。お隣ということもあり、気軽に行きやすく、日本と比べて物価が安いのも人気のひとつとなっています。
さらにKドルの人気でさらに韓国ブームは加熱し、「推しに会うために渡韓したい!」と願わずにはいられませんよね。
では、まず渡韓に必要な物といったら、何はともあれパスポート!
この記事では、初めてパスポートを取得する人に向けて、取得の方法を詳しく解説していきます。
パスポートをゲットして、愛しの推しに会いに行きましょう!
※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、海外への渡航が厳しい状況が続いています。各報道機関の発表や外務省、各航空会社のHPなどで最新情報をご確認ください。
そもそもパスポートとは?
パスポート(旅券)は、日本政府が発行する国際的な身分証明書です。
パスポートがなければ海外へ入国できないどころか、日本からも出国できません。
また、パスポートは国際線の飛行機に乗る時、外国でホテルにチェックインする時などにも使用するので、海外旅行中は肌身離さず持ち歩く必要があります。
お買い物で免税を受けたい場合も、パスポートを提示する必要があります。
つまり、パスポートは海外において、命の次に大事だということです!
海外に行くことが決まったら、パスポートを持っているか確認を。持っていなければ、すぐにでもパスポートを作りに行きましょう!
パスポート所持者も要注意!
パスポートを持っている人でも、安易に安心できません。
パスポートには有効期限や残存有効期限があり、この確認を怠って直前で気づいたら、出国できず、すべてキャンセルしなければいけません。
旅行会社が航空会社、ホテルによってはキャンセル料を取られる場合もあり、また楽しみにしていた渡韓計画が台無しになってしまいます。
必要な残存有効期限は目的地によって異なりますが、韓国の場合は入国時3ヶ月以上あることが望ましいとされています。
渡韓が決まったら、必ず有効期限を確認して、期限切れ、もしくは残存有効期限が足らない場合、すぐにパスポートを更新しに行きましょう。
パスポートを初めて申請する場合
パスポートを作るには、いくつかの準備が必要です。
さらに、パスポートは即日発行できないので、出発ギリギリに申請するのではなく、余裕を持って準備をしましょう。
Step1.申請に必要な書類を揃える
パスポートの申請に必要な書類は、次の①~⑤です。
①一般旅券発給申請書・1通
一般旅券発給申請書はパスポート申請窓口にあります。
また、外務省のホームページから申請書をダウンロードすることもできます。
申請書は5年用と10年用の2種類ありますが、申請日現在20歳未満の場合は5年有効なパスポートのみの申請となります。
②戸籍謄本または戸籍抄本・1通
申請日前6か月以内に発行された戸籍謄本(こせきとうほん)または戸籍抄本(こせきしょうほん)の原本が必要です。
戸籍謄本または抄本は、本籍地のある市区町村の役所で入手できます。
③パスポート申請用写真・1枚
引用元外務省
パスポート申請用写真は、渡航等に関する国際機関である国際民間航空機関(ICAO)の勧告に基づいて、規格が細かく定められています。
規格にあった写真を用意しましょう。
- 縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(無地で淡い色)の写真。
- 申請日前6か月以内に撮影されたもの。
- 無帽で正面を向いたもので、頭頂からあごまでが34プラスマイナス2ミリメートルであるなど申請書に記載されている規格を満たしていることが必要です。
- 写真の裏面には申請者の氏名を(表面に文字が浮かび出ないよう筆圧に注意して)記入してください。
カラコン着用はNG
出入国審査などにおける本人確認の際、瞳の色や大きさは重要な識別ポイントになります。
カラーコンタクトや瞳が大きく見えるコンタクトを着用の場合は出入国の際に不利益を被る可能性があるため、写真撮影の際はカラーコンタクトを外しましょう。
パスポート申請用写真の規格について、詳細は外務省のホームページで確認することができます。
街によくある証明撮影機でも撮影できますが、自分だけで撮ると顔の仕上がりが気に入らないこともあります。
また、規則にどおりに撮影したつもりでも、窓口で不適当だと判断されて、撮り直ししなければいけない場合もあります。
心配な方は費用は多少かかりますが、写真館で撮影してもらうのもアリです。
④本人確認書類
以下の、有効な原本が必要です。
▼1点のみの提出で良い書類
運転免許証、マイナンバーカード(通知カードは不可)、船員手帳など。
上記が1点でもあれば、それだけで身分を証明するものになります。
▼2点必要な書類(AとBの各1点、またはAから2点を提示)
運転免許証、マイナンバーカード、船員手帳などを持っていない方は、以下の書類を用意しましょう。
A
健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要です)等
B
次の内写真が貼ってあるもの
学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等
⑤住民票の写し
住民票の写しは原則不要ですが、以下に該当する場合は用意しましょう。
- 住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない場合
- 住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請する場合
住民登録地の確認
パスポートの申請は住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で行います。
県外に住民票がある学生や単身赴任の会社員などの場合は、住民票の写しが必須です。
Step2.パスポートを申請する
書類をすべて揃えたら、住民登録をしている都道府県のパスポートセンターの場所を調べましょう。
東京都でパスポートを作るのであれば、新宿・有楽町・池袋・立川のパスポートセンターに行くことになります。
申請が完了してから発行までに通常1週間程度かかります。
また、年末年始を挟むなどイレギュラーな休業期間もあるので、注意しましょう。
Step3.パスポートを受け取る
パスポートを受け取る際には次のものが必要です。
(1)申請の時に渡された受理票(受領証)
(2)手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付してください。)
なお、手数料の支払いは現金のみでクレジットカードなどは利用できません。
都道府県によって手数料は違う!
手数料は都道府県によって金額が異なります。
全国一律ではないので、お住まいのエリアの手数料を事前に確認すると焦らずに支払えます。
▼東京都の場合
・10年間有効の場合:16,000円
・5年間有効の場合(12歳以上):11,000円
・5年間有効の場合(12歳以下):6,000円
ここまでのパスポート発行のおさらい
それではパスポートを入手するまでの道のりについて、今一度おさらいしましょう!
①パスポートの重要性
パスポートがないと、日本から出国できません!また、海外に滞在中も身分を証明する、命の次に重要な物です。必ずそれを認識した上で、絶対に失くしたり、盗まれたりしないようにしましょう。
②パスポート発行に必要な5点セット
- 一般旅券発給申請書・1通
- 戸籍謄本または戸籍抄本・1通
- パスポート申請用写真・1枚
- 本人確認書類
- 住民票の写し
③パスポートセンター発行申請
必要書類を持って、住民登録をしている都道府県のパスポートセンターに行きましょう。
忘れ物がないか入念にチェックを。
④パスポートの受け取りに必要な2点セット
- 申請の時に渡された受理票(受領証)
- 手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付)
いかがでしたか?
用意しなければならない面倒な書類がいくつかありますが、面倒くさがらずにこれらを乗り越えれば、パスポート取得は難しいことではありません。
愛する推しのために労力は惜しまず、サクッとパスポートをゲットしましょう!
そして、パスポートをゲットしたら次に行うべきは韓国行き航空券の購入です。
どのように航空券を購入するか、次回の記事でレクチャーします!お楽しみに♪
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