「推し活に冷め期?無縁ですね」そんな彼女に推し活マイルールを聞いてみました!

「推し活に冷め期?無縁ですね」そんな彼女に推し活マイルールを聞いてみました!
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絶賛推し活中のTさんにインタビュー!

今回は、SixTONES(ストーンズ)に所属している「森本慎太郎」さんのファンであるTさん(女性・20代)にインタビュー!
これまでバレエ一筋だったTさんが新しく夢中になったのは森本さんでした。

なんと森本さんが、子役だった頃から知っていたんだとか。

そんな彼が「推し」に変わっていったきっかけや魅力、冷め期にならない推しとの距離感などなど…推し活事情についての赤裸々な想いをたっぷり聞いちゃいました!

森本慎太郎さん推しのTさん

好きになったきっかけ

――さっそくですが、推しの「森本慎太郎さん」を好きになったきっかけを詳しく教えてください!

もともとNHKとか民放のドラマに子役として出ているころから知っていて……というのも観るドラマに慎ちゃんが出ていたってことが結構あったんです。

その後『私立バカレア高校』 ってドラマをやるって聞いた時に「え!なんか大きくなってる!え!京本政樹さんの息子もいるんだ!へ~」って感じで。

バカレアも見てただけで追うことはなくて、あるときYouTube見てたらSixTONESを見つけて「え!あの時の6人じゃない?」ってなって!そこから色々漁ったら沼りました!(笑)

――YouTubeはジュニアチャンネルからでしょうか?

そうです。ジュニアチャンネルを観てて、ジャポニカスタイルっていうプロモーションで使ったオリジナル曲がよく出るようになって気になったんです!

SixTONES – JAPONICA STYLE



でも気づいたのはジュニアチャンネル開設して1年後とかだから、それまでは全然ジャニーズに興味なくて……。

――えー!そうだったんですか!つまり子役時代はいち視聴者目線だったんですね。そこで「カッコよくなってる!」と思われたのですか?

そうですそうです!バカレアの時も「いや~大きくなってる!」とか思ってて。

でも「カッコよくなってる!」っていうのは正直全然……(笑)。

YouTubeのさらに大きくなった慎ちゃんを見て「わあ!!」って思って(笑)。

――それが何年前くらいになるんですか?

何年前だろ。ジュニアチャンネル……ジャポニカスタイルって何年前だろ。

2019年くらい?多分そのくらいの時期かな~~。

推しの好きなポイントは?

――事前アンケートで推しの魅力をお聞きした際に、「顔と体型が好きなのは大前提」とありましたが、その他の魅力について教えていただけますか?

おちゃらけてるけど、頑張っている人が好きです。

なんか強く生きてる感が好き~。弱い人じゃないので(笑)。

――推しの性格を知ったのは、それこそYouTubeを見るようになったからですか?

YouTubeですね、基本的には。で、今は雑誌のインタビューを読んだりテレビを見たりしてさらに惹かれているかも!

所属グループの好きなポイント

――友人にSixTONESの田中樹さん推しがいるんですけど、ガチ恋というより「友達になりたい!」って感じで応援してたのを思い出しました。

あ~~!彼らファンに対してすごい近くに寄ってくれるんですよ。

teamSixTONESと言って、ファンネームじゃなくて、もうスタッフさんもファンも関わった人全部teamSixTONESみたいな感じで言ってくれるし、なんかあのわちゃわちゃ感……高校生の時に男子たちが何かやってたノリじゃないですか?(笑)

あのわちゃわちゃ感がすごい友達みたいにも思っちゃいます。

――結構、演出はクール系というかオラオラ寄りなのに距離が近くて、親しみやすいんですね。

 そうなんです。距離が近いのは彼らの魅力かもしれないですね。

見た目は結構KAT-TUNみたいな感じですよね、どっちかっていうと。

――歌番組とかで結構KAT-TUNとコラボしてましたよね。

結構KAT-TUNのカバーも多くて、結構当時のCDを探して聞き直したりとかもしました。

ごくせんが放送されていたころは赤西君が好きで、周りも買っていたのもあって1枚だけCDを買いました。その前は一応、カッコいいって思たのはTOKIOの長瀬君でした。

――へぇ~~!!男らしいというか、ジャニーズっぽくない感じもありますよね。

多分ああいう男っぽいのがいいんだと思います。

Tさんの推し活スタイルを教えてください!

CDは購入・雑誌やグッズはビジュアルをチェック

――最近、ジャニーズでもネット販売をするようになって簡単にグッズなどが買えるようにはなりましたけど、利用はしていますか?

なりましたね。でもチェックして「ん~なんかいっかな~」みたいな。

ビジュアルはチェックして、あまりにも良かったら買ってます(笑)

――グッズなどはビジュアルが良かったら厳選して買う派なんですね!

 そうですね~。あっ、でもCDとDVDはちゃんと全部買ってます!

――さすがです!

SixTONESのCDってカラーが決まってて、なんと6人のメンカラになってたんです!

1作目がジェシーで2作目が樹のカラーで~みたいな感じだったんですよ!

それで、6枚目がやっと慎ちゃんの緑で、これはいっぱい買わなきゃ!!と思って初めて3形態買いました。

基本的には、曲をサイトで聴けるからそれを試聴してから厳選して決めてます。

――色ってCD自体の色ってことですか?!

そうです!ジャケットや衣装にメンカラがあって……(CDを見せてくれました)

――ジャケットは見たことあったのに見逃してました!確かにメンカラになってますね!

あっ、これ2作目くらいでファンが気付いて。「あれこれメンカラじゃない?しかも誕生日の月順じゃない?」って。

誕生月順っていうのは違ったんですけど、「これメンカラじゃない?」っていうのは見事に当たってました!

3作目が黒で北斗くん、4作目が黄色で高地くん、そのあとがピンクのきょもと緑の慎ちゃんみたいな感じです。

――やっと6作目で推しがきたんですね!

ほんとこれはもう……買いました!お金あるし良いやって思って(笑)

――(一同爆笑)普段は聴いて、好きな曲が収録されてるCDを買うという選び方ですか?

選び方は、聴いて本当にいいなって思ったものを買っています。でも6枚目は慎ちゃんの色だから全部買いました(笑)

――私は特典映像やMVとか映像の収録で選ぶ派なんですけど、そういうのはあまり気にされない感じですか?

通常盤よりは限定版のほうを買うようにはしてます。映像が見れるので。

――では、雑誌はどういう選び方していますか?

雑誌は基本的に表紙になってるものと、あとインタビュー内容が良かったもの。あとは立ち読みしたときに「これ良さそう!」みたいなのは買ってます。

あとは、慎ちゃんが一人で出てるやつ。最近TVガイドとかは集めきれないので、そういうのは買ったり買わなかったり……。

――内容を一回確認してから、厳選してるんですね。たとえソロでも内容次第で買わないこともあるんでしょうか。

いや、基本的には買うようにしてるんですけど、分厚い雑誌に一回出たことがあって。

1,000円くらいする雑誌なんですけど、そのときは買わなかったです。重くて持ち帰るのが大変だったし1~2ページしか出ていなかったから(笑)。

――(笑)。ビジュはどうだったんですか?

なんか本当に、全身スラ~っみたいな。なんかもうちょっと、アップめのがほしかったかな、みたいな。

だからそれだけかな、買ってないのは。

――すごい分かります(笑)。グッズは厳選していますか?

多分チケットが当たったらきっとうちわもペンライトもパンフレットも全部買うと思うんですけど、ま、行ってないのに持っててもなって(笑)。

結構場所取るからかさばるものは買わないようにしてて。それでもFCにはお金を落としてるからいいかな~って思ってます(笑)。

――私もそれです(笑)。

しかもこれから何年も応援していくってなると、ペンライトとかすごい本数になるのが目に見えているから、それでしまい込んじゃって収納スペース取られてもって思うので……。

――推し活関係で「すごい使いすぎちゃったな」みたいなことはありませんか?

ないですね。

あ、カレンダーとかもちゃんと買います。しかもカレンダーは受注生産だから買っちゃいますね。

まぁ本屋さんにはちょっと置いてありますけど、後から買い足しできないから、そういうのはちゃんと買ってるかもしれないです。

――写真集みたいなものですもんね!

そうそうそう、そんな感じです。

――事前アンケートの中でも一か月にだいたいいくら使いますかという質問に「5,000円」と回答して頂いていました。

使うときは5,000円かなってくらいです。CDとかが出ないと、全然0円の月とかもあります。

――それこそライブに当選すればやっぱり大きいですよね。

多分めっちゃ使うと思います。 笑

お金は推し活とほかの趣味でバランスを取っている

――CDを購入されたり、雑誌を購入されているというお話がありましたが、貯金が趣味という話も出ていましたね
もしお金の使い道をトップ3で並べるとしたら何を選びますか?

トップ3……1位はやっぱり貯金です。

1位は貯金で、2位に日用品、3位に慎ちゃんたちと化粧品が同等レベルくらいかな。

――貯金という趣味と森本さんの応援とどちらも大事なものだと思いますが、お金の使い方はどんな優先度で決めていますか?

慎ちゃんに対してはCDと雑誌を買うことが基本で、それ以外はまぁすごく欲しかったら……買います。

『ジャにのちゃんねる』のTシャツとかも限定だったし買っちゃったんですけど、そういうどうしても欲しいものは買っています。

それ以外は基本的には貯金したり、あと化粧品代とか美容院代とかに使ってますね。

――予算はある程度あるものの、自分の中でほしいと思ったものを手元に残していくような使い方ですね
その基準で使うと自分も無理のない範囲で楽しいですしね!

そうですそうです。

SNSで見ているのは便利な情報垢

――そういう「この雑誌良かったよ」といった感想を事前に調べたりはしますか?Twitterとかで記事の感想が流れてきたりするじゃないですか。

あ~基本的には自分でちゃんと本屋さんに行きますね。

――Twitterとかで調べたりはあまり……?

SixTONESの出演情報とか雑誌発売日とかまとめてくださってるアカウントがあって、それを基本見ています(笑)。

公式からのメールでもわかりますけど、もうすぐ始まりますよって教えてくれるからめっちゃ助かってます~。

――FCのメールって週1でしか来なかったりしません?

そうなんですよ!だから本当に優秀。非公式優秀です(笑)。

――いくつか非公式で情報流してくれてるアカウントがあるんですか?

いくつかあるんですけど、フォローしてるのは1個だけ。それがすごい優秀で。

(アカウントを見せてくれる)これです、SixTONES情報っていう。

このアカウントがすごい優秀なんですよ、ツイートもいっぱいするし、番組放送前に「もうすぐ始まるよ」って教えてくれるんですよ。

――すごい丁寧ですね!グループメンバー全員分やってるってことですよね。

全員分やってます!すごいですよ……!

――1人だけにフォーカスした応援アカウントもありますよね?

 多分あると思うんですけど、それはチェックしてないですね。基本的にはこのアカウントだけです。

なんか本当はちゃんと公式のメールを見て予定にちゃんと入れればいいと思うんですけど、やっぱり入れ忘れてたりとか、他の予定で見えなかったりするじゃないですか。ってなると、この非公式が優秀すぎて頼ってますね~。

――逆に情報垢でもっとこういうの詳しく知りたいんだけど……みたいなのあったりしますか?

全然ないですね。基本的に彼らの情報を公式がどこかでつぶやいたら、その公式をちゃんとRTしてくれるから、それもちゃんとチェックできるし、ほんとに優秀。

――情報ソースがしっかりしてるから信頼できますね。

(笑)。本当に!

SNS上のジャニーズファンとも距離を保ちつつ楽しむ

――Twitterは情報収集がメインで、交流の場という使い方はされてないんですね。

そうですね。Twitterやっていても、そんなにガーーって慎ちゃんだけに熱中するタイプでもないから誰かと絡むとかっていうのはしないです。

この情報垢を見るために使用しているという感じですね。

――なるほど。ジャニオタの交流とかはしないタイプですか?

基本的にはしないタイプです。自分のペースを崩したくないので……。

あっ、レポとかは読みますよ!あと、トレンドに入ってたら「わかる!」って思いながら見てますけど、そのくらいですね(笑)。

――ではご自身も普段はあまりつぶやきをされない感じですか?

そうですね。10年くらい前に作ったリア垢をずっと使ってる感じで。

フォロワーも別に誰も動かしてないから特に、つぶやく必要もないし、今お仕事の方でツイートする機会が多くて、そっちで力を消費しちゃってるからかもしれません。

そんな何個もアカウントを持たないようにしているので、それもあるかなと思います。

――たしかにTwitterの使い方は情報収集にシフトしていたりしますよね。

みんな一応アカウントは残してて、たぶん情報収集用で残してるかなと思うので、なんかその子たちの邪魔してもあれですよね、リア垢だと。

かといって、まぁ仕事で他のTwitterをやっていると、オタ垢まで作るのはちょっとおっくうかなと思います。

――Twitterでよく見かける推しが出てる番組中にハッシュタグ付けて感想つぶやいたりも?

あ~~本当はした方がいいんでしょうけど、他の方の方が質の良いツイートをしてくれるような気がして……。

――私の知り合いもSiXTONES推しでツイートしている内容見たりしていますが、他のグループに比べてもより熱いファンが結構いらっしゃいますよね

すごい頑張ってくださってる方がいるので、そういう方って一緒に頑張ろうよって感じの雰囲気があるかもしれないのですが、私は私のペースで、あくまでも自分を貫くって感じですかね。

――大事ですよね、巻き込まれすぎないというか

他の方の推し活が自分に影響しすぎてもどうなのかなって。良くないファンを見ちゃったときに感じて、一歩距離を置くようにはしているかもしれないです。

――そういった話はTwitterを見ていると流れてきちゃうものですか

流れてきて、へぇーって思って、あー良くないな……って。高みの見物状態ですね……。

――もう見るだけで触らないでおこうって感じですよね

そうです、そこに突っ込んでも今はこう(周りが見えなく)なってるし、それで攻撃しあっちゃうとSixTONESのファンとして良くないなって思うので触れないようにしていますね。

一緒に推し活をしているお友達はお仕事つながり

――小さい頃から、周りにジャニオタはいなかったんですか?

多分いたとは思うんですけど、いかんせん当時は興味なかったんで……。

あ、そうなんだ。みたいな。 へ~、くらいですね、どっちかというと。

――高校生くらいまでバレエ一筋だったからこそ、そこまであんまりジャニオタ友だちもほしいと意識したこともなかったとか?

 そうですね。でも、前の会社の子たちがジャニオタなのでそれで繋がってるのはありますね。

仲いい子二人くらいジャニーズが好きで、一緒に見に行ったりとかしてます。

――事前のアンケートで答えてくださったときは、「一人で推し活」「ライトに推し活」とありましたが、基本一人行動なんですね。

そうですね。基本的には一人で、家でいろんなドラマ観たり自由に過ごしてる感じです。

ただ、ドリボ(DREAM BOYS。ジャニーズ事務所のタレントが多数出演するミュージカル作品)を見に行きたかったときは、ファンクラブに入って友達と応募しました。

あと、ハズレちゃったけどコンサートも友達と応募して。

なんか、そういう大きいイベントをやらない限りは、基本的には一人で推し活している感じですね。

――それは前の職場の方と一緒に応募して、連番で入るという感じなのでしょうか?

はい、でもみんなで外れました(笑)。

倍率高かったみたいです……誰が当たってんだろうって思うくらい当たりませんでした。

――SixTONESは全国規模でツアーやってるイメージですが、それでも当たらなかったんでしょうか?

横浜と名古屋と静岡は友達全員で応募して、でも全部外れて……復活当選もなくて……みたいな。

――結構お譲りとかありますけど、そういうのは利用されなかったんですか?

そういうの探さないです!!ちょっとそういうのは詐欺もあるかもしれないし、やりとりが面倒くさいなって……(笑)。

面倒くさいことは基本しない主義です。

Tさんが思う推しとの距離感とは

推しが頑張ってる姿を見られるだけでいい

――推しに影響されたりとかありますか?

全然そういうのはないです。

わりと慎ちゃんのファンは「勝手にやって」みたいな子が多いらしくて。私もそういうタイプです(笑)。

結婚して幸せになってほしいって思うくらいです。

――え!ショックじゃないですか?推しが人のものになるのって応援できなくなる気が……

それが分からなくて。別に彼の人生だから私が口出しても仕方ないし、頑張ってる姿を見てるだけでいいんで(笑)。

――私は推しの影響受けるタイプなので推し頑張ってるな、よし私も頑張ろう!みたいなモチベになってたりするんですけど、Tさんは推しは推しの人生。私はそれを応援してるだけで、すり寄るじゃないですけどそういうことはないんですね。

まあ、そんな感じですね。
熱愛とかは、そこはちゃんとプロ意識持ってねとは思うけど基本的には頑張ってって思うくらいですね。

――森本さん以外で応援してる人たちに対してもそういう応援スタイルだったんでしょうか?

高校生までずっとバレエやってたんですよ。

なんかもう頭が全部バレエで自分のことで必死だったので、そういうのあまり考えたことなかったです。割と特殊なタイプかもしれないです。

依存しない自分スタイルの推し活

――なるほど、冷め期は今のところまだ別にきてないですか?

別に来てない……多分こないかな。全然経験したことないですよね。自分を貫いてるっていうのもあると思うんですけど。

――熱中しすぎないからこそ推し続けられるということでしょうか?

そうそうそう。依存してないのが大きいと思います。

――自分を貫くスタイルというのはもう最初からそのスタイルですか?周りで誰か冷め期になってる人を見て同じように冷めたりされないですか?

最初からそうですね。

ジュニアのファンクラブも結局入ってなかったし…。

だからこう全力で推すというより、片目で見てる感じです。

結論。推しとの距離感が大事

――推しとの距離感の大事さっていうのは、確かににそうだよなと思いました。

本当に距離感は大事だと思います。

推しばっかりになるといずれ疲れちゃうし、現実の恋愛とかにちゃんと向き合わなくなりそうだなと思って。

――私の周りにも恋愛に向き合えなかった友人たちを数多く知ってます(笑)。

うん、依存しすぎないように意識はしてます。

まとめ

“自分らしいペースで推し活をする”。そんな推し活が日常に色どりを添えてくれるのだと感じました。

好きなものにお金をかけるのも分かりやすい愛のカタチですが、何よりも自分が一番無理ないペースで長く応援できることも大事なことですよね!

みなさんも自分らしい推し活を楽しむというのも一つのあり方なので、周囲に振り回されずに楽しむのも手ですね♪

インタビューに協力してくださったTさん、本当にありがとうございました!

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