同棲でケンカ回避!準備や彼氏との話し合い、間取りや費用など注意点を徹底解説
彼氏との同棲前は下調べと準備が大切
大好きな彼氏と憧れの同棲生活。
一緒にラブラブ生活を送れるなんて楽しい&幸せ以外ないでしょ!と思う女性も多いと思いますが、それだけじゃないのが現実。
生活を共にするということは今まで知らなかった彼を知ることだったり、自分のライフスタイルやお互いの価値観を理解しあう必要もあります。
結婚前提で同棲したけど別れることになってしまった……、たった数か月で同棲解消……、なんてことにならないように事前に下調べと準備をしておくことはとっても大切です。
特に「住居」「お金」「ライフスタイル・価値観」などは、同棲前に話しておかないと後々トラブルになることも多いので、この辺りはしっかりと確認しておきましょう。
これから同棲する人・彼氏との同棲を夢見ている人は、同棲前に是非この記事をチェックしてみてくださいね!きっとお役に立てると思います♪
住居編~同棲時の間取りは「自分の空間」を考慮して決める
いくら仲の良いカップルといっても一人になる時間はとても大切。二人でいることは一見幸せそうに思いますが、幸福感よりもストレスになることが多いんです。特に現代人は自分の時間を重要視する傾向が高いので尚更です。
だからこそ住む部屋を決めるときには「自分の空間」つまり自分の部屋やパーソナルスペースを確保することがとても重要。
「自分の空間」を作ることは
・プライバシーの保護
・ケンカの時など冷静になる時間を確保できる
・自分の趣味に没頭することができる
など、長期的にみてもメリットばかりです。
ちなみに「自分の空間」については女性だけではなく男性にとっても優先度高めなので、できれば「お互いに自分の空間を確保できる間取り」の部屋を選ぶようにしましょう!
お互いに部屋を持つなら3LDK以上、どちらかだけなら2DKや2LDKがお勧めです。
マンションタイプで騒音トラブルを回避
先程、同棲するなら間取りが重要とお伝えしましたが、建物の造りもかなり重要です。
というのも、建物の造りによっては「騒音」の問題が起きやすいからです。
特に賃貸のアパートタイプは壁が薄い事が多いので、自分たちが気にならない音でも隣の人に響いてしまう……なんてことも多々あります。しかも管理会社はあくまで注意喚起のみで、最終的なトラブル解決は当人同士で行うしかありません。一度トラブルになると長期的に影響を受けてしまうので注意が必要です。
また、入居前に隣人がどんな人なのかを見分けるのはとても難しい(ほぼ不可能)ので、最低限「音」が響きにくいマンションタイプ、もしくは鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)や鉄筋コンクリート(RC造)など、しっかりとした作りの部屋を選んでおくことが騒音トラブル回避に繋がります。
せっかく気に入った間取りの物件を借りたのに、隣人トラブルで解約しなければいけない……なんてことにならないように、できるだけリスク回避をしておきましょう。
お金編~同棲前に「家賃」と「生活費」を話し合う
同棲生活をするときに問題になりやすいのが「お金」のこと。
お金のことと言っても色々ありますが、特に「家賃」「生活費」に関してお互いに話し合っておくことはとても大切です。
とはいえ、お互いの状況や立場によって何をいくら支払うのかが変わってくるので、一概にこれが良いというものはありませんが、もし彼氏とあなたの収入にそれほど差がないのであれば、家賃も生活費も折半するのがおすすめです。
ちなみに女性の中には「男性が支払うのが当たり前」という方もいるようですがこれは基本NG。毎月のことですし出費の額も大きいので、「独りで住んでいるときよりだいぶお金がかかる」と思われると関係値が崩れてしまうこともあります。
また全て支払いを相手に委ねてしまうと家の中で発言力がなくなってしまったり、自分の権利を損なう可能性もあるので、あくまでも「自立した同棲」を目指すように心がけましょう。
お金に余裕のある男性なら甘えても良いかもしれませんね。
ライフタイル編~家事分担と価値観を尊重すること
幸せな同棲生活を続けていく上でもう1つ大切なことがあります。それはお互いの価値観を尊重すること。
お互い育ってきた環境が違うということは、価値観や考え方、生活スタイルも違って当たり前です。だからこそ自分とは違う価値観を受け入れたり、相手の考え方を尊重することはとても大切なんです。
とはいえ、どうしても納得できないことや自分のこだわりなどもあると思うので、最低限のルールを作っておくことをお勧めします。
特に次に紹介する「家事」と「プライバシー」については事前に二人で話し合っておきましょう。
ケンカの原因第一位!?担当の家事だけはさぼらない!
同棲生活で意外とケンカの原因になりやすいのが家事のこと。
「料理を作ったのに洗い物をしてくれない」「私ばかり家事をしている」など、同棲だけではなく結婚してからも不満が溜まりやすいんです。
だからこそ、最初にしっかりとルールを決めておくことが大切。
ルールを決めるときのポイントはこちらです。
①バランスよく分担すること
②ライフスタイル(勤務時間など)を加味して決めること
③基本はお互い決めた家事をやる、でも出来ない時は協力すること
お互いの家事を分担することも大切ですが、③のように柔軟に対応できるルールも設けておきましょう。そうすることでお互いを思いやる気持ちが生まれ、二人の関係値も良いものになります。
ただし、ルールを決めることで協力しあうことができる反面、ルール破った時に怒りを生み出してしまうこともあります。
同棲は二人で協力しあってお互いが過ごしやすい環境を整えられるように支えあっていきましょう。
親しき仲にも礼儀あり!プライバシーは絶対守る
一緒に暮らし始めたからお互いの事は何でもオープンでいこう!なんて話を聞くことがありますがこれは絶対NGです。
というのも、同棲といってもお互いに見られたくない事や知られたくないこともきっとあるはず。しかもいつも相手に監視されているような気がする生活では息が詰まってしまいますよね。
好き勝手部屋に入ったり、相手のスマホや持ち物を物色したりすることはお互いの信頼関係にも影響してしまうので、絶対にやらないようにしましょう。
お互いのプライバシーを尊重することは信頼関係を保つ上でとても大切なことなので、大人の対応を心がけるようにしましょう。
女らしさを捨ててはいけない!
一緒に暮らしているうちにすっぴんが当たり前、裸でうろうろするのも当たり前、彼の前で着替えるのもムダ毛処理もやっちゃうなんて人は結構います。
結論から言うとあまりおすすめしません。
というのも、男性は普段あまり見られないものに興奮する傾向があるので、毎日そういった行為を見ていると性的な欲求が減退してしまいます。もちろん人にもよりますが、少なからずとも男性にはそういう傾向があります。
同棲前はばっちり化粧をして、たまに見る彼女の裸にドキドキしていたのに、今ではそれが日常茶飯事……では、だんだんあなたを異性として見られなくなってしまうなんてこともあるので、心のどこかに「恥ずかしい」と思う気持ちを残しておきましょう。
また、毎日一緒に生活することで夜の性活がマンネリ化してくることも良くある話です。
たまにはセクシーなランジェリーなどでいつもと違う演出をしてあげるのも効果的ですし、女性自身もいつの間にか「女であること」忘れてしまわないように心がけることが大切です。
同棲生活は期限を決めるべき?
最初は楽しかった同棲生活も1年、2年と続けていく内に慣れてきてしまい、同棲当初に考えていた結婚へのステップがなかなか進まないということもよくあります。
というのも、同棲は結婚と違って制約もありませんし、数年付き合ったからといって責任もありません。※お互いの意思によっては事実婚という扱いもあります。
男性の中には今の生活と対して変わらないのに、わざわざそんなものを背負う意味がわからないと思ってしまう人もいるようです。
ですので、もし結婚を前提に同棲を始めるということであれば、予め同棲期間を決めておくというのも1つの方法だと思います。そうすれば「お互いをことを知る時間」という明確な定義が生まれるので期間が終わったタイミングで話す機会もできます。
同棲前には終わりのことはあまり考えたくありませんが、現実的にはありえる話なので事前に考えておくことをお勧めします。
同棲は二人のことを知って理解を深めるための時間
いかがでしたか。
一見楽しそうに見える同棲も、よ~く考えてみると大変なことがたくさんあるんです。
だからといって辛いことばかりという事ではなく、それ以上に幸せなことも沢山あるはずです。
「私」だけじゃなく「彼」だけじゃなく「二人」で幸せな時間を過ごすためにも、お互いの意見を尊重しながらしっかりと準備をして同棲することが大切ですよ。
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