細く痩せて見える服とは?すぐ真似できる着痩せコーデを伝授

細く痩せて見える服とは?すぐ真似できる着痩せコーデを伝授
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着ぶくれして見える服よりも、どうせならスタイルが良く見える服をチョイスしたいもの。

とは言っても、着痩せする服ってどういうものか見極めたり、どんな着こなしをすればいいのか難しいですよね。

この記事では、着痩せが叶う着こなしテクニックやアイテムの選び方などについてご紹介していきます。

着痩せコーデとは

着痩せとは

着痩せコーデとは、その名の通り実際の体型よりも細く、スタイルが良く見えるファッションコーディネートのことを指します。

アイテムの選び方やコーディネートの仕方、体型・骨格などによって、人ぞれぞれ着痩せできるファッションは異なります。

それでは、なぜ服を着るだけで痩せて見えるのでしょうか?

細く痩せて見える原理について

着痩せして見えるロジックは、ずばり目の錯覚を利用しているからです。

また、着痩せには2パターン考えられます。

色や着方、コーディネートで着痩せするパターン

これは色や柄、服のシルエットを利用して細く見えたり、太って見えたりします。

まず色選びに関して、膨張色(進出色)と収縮職(後退色)を上手に使いこなせると着痩せできます。

白黒

白と黒を見比べると、白の方がやや大きく、黒がやや小さく見えませんか?

どちらも同じ大きさの円ですが、目の錯覚でそのように見えるからです。

膨張色とは白やベージュ、アイボリー、黄色などの明るい色や暖色を指し、収縮色とは黒や青、緑などの暗い色や寒色を指します。

では、着痩せするために全身収縮色でまとめれば良いのでは?と思いますが、そうは簡単にいきません。収縮色だけでまとめると暗く、ずどんと暗く重い印象になるので注意が必要です。

色を上手に使いこなす例として、下半身の太さが気になるならボトムスは収縮色、トップスは膨張色で上下のメリハリをつければ、下半身が細く見えます。

色選びは”一番痩せて見せたい部分に収縮色を持ってくる”と心得ましょう。

次に服のシルエットです。着痩せ見えしたいなら、ウエストがキュッと締まって見えるXラインか、ストンと縦のラインが美しく見えるIラインがおすすめ。

Xラインは上半身にボリュームのある人に、Iラインはお腹周りやお尻、太もも周りが気になる人が選ぶと、より着痩せ効果が高いです。

そして最後に柄。細く見える柄として、ストライプ柄がシュッと細長く見せる効果があることはご存じの方が多いのではないでしょうか?

ストライプ柄以外にも着痩せして見える柄はあります。ただし選びが肝心です。

大柄なら収縮色がおすすめ。大柄は視線を集めやすく、ボディを強調して見せるので収縮色でカバーするのが賢い選択です。

また幾何学柄も◎。視線が分散されるので、ボディを強調することがありません。

元々体型や骨格が着痩せしやすいパターン

よく「着痩せするタイプなんだよね」など聞いたことはありませんか?

着痩せして見える人は以下の特徴があります。

着痩せする人の特徴

・小顔、顔太りしにくい
⇒顔が小さいと太っている印象に抱きにくいので、小顔もしくは顔が太りにくい人は、全身をカバーできるようなふんわりとしたシルエットの服の方が痩せ見えが可能。

・腕や脚など体の一部が華奢
⇒華奢なパーツを強調したり、出したりすると痩せて見える効果が狙えます。脚が細い人ならスカートやショートパンツで積極的に出すと、細い印象を作ることができます。

・メリハリのある体
⇒欧米人のようにウエストがきゅっとくびれて、胸とお尻が上がっているボディはメリハリがあるので、たとえ太っていても着痩せして見えます。メリハリボディの持ち主は、そのメリハリが分かるような体にピタッと密着するタイトな服が効果的。

このように着痩せするボディの持ち主はいます。

また、着痩せするボディではなくとも、自分の骨格に合った服を着ることで着痩せ効果を得ることも可能。

これは3つの骨格(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)のそれぞれの体型に似合うアイテムを身に着ける方法です。

それぞれの骨格には得意・不得意のシルエット、柄、素材があり、それらをきちんと踏まえた上でコーディネートを組むと、見違えるようにスタイルが良く見えます。

着痩せ見えを叶えるワンピース

1枚でコーディネートが決まるワンピース。ただし、選びと着こなし方を誤るとぽちゃ見えしてしまう危険性もあります……!

以下のようなワンピースを選ぶと、着痩せできます。

ベルト付ワンピース

共布ベルト付ワンピースは簡単にXラインを作れる便利アイテム。

ベルトがないワンピースなら、別でベルトや大きめのスカーフを買ってきて、それらでウエストを絞って着ても良いです。

共布で長めのベルトなら、写真のように大きめのリボンを作ることができ、さらにウエストを華奢に見せられます。

また、リボンにするのではなく、シンプルにひとつ結びをして、たらんと垂れ下がらせるだけでも縦のラインが強調できるテクニックに応用できます。

とろみ素材シャツワンピース

シャツワンピースはレーヨンなどのとろみ素材のものがおすすめ。

とろんとした素材の生地は、シルエットを拾うことがないので全身の体型カバーが叶います。

ただし、全身ワンピースで覆うとやや窮屈で単調な印象があるので、抜け感を出すために手首・足首・首のいずれかを出して軽やかさを演出しましょう。

ドッキングワンピース

ドッキングワンピースとは、二つの違う素材を組み合わせて、トップスとスカートをそれぞれ着ているように見えるワンピースのことです。

上下で異なる素材、異なる色でメリハリが作られているので、着るだけで簡単に着痩せします。

「トップスとスカートそれぞれを着ればいいのでは?」と思いますが、半分正解で半分不正解。

確かにそれぞれ着てしまえば良いですが、それは自分の体型に似合う服をよく分かっている人がすれば有効です。

「簡単に着痩せしたい!でも似合うものが分からない……」という人は、1枚でサマになるドッキングワンピースはうってつけの存在なのです。

また、上下別だとウエストまわりのもたつきが出てしまうこともありますが、ワンピースなら上下繋がっているおかげでウエスト周りがストンとしたシルエットになります。

Iラインワンピース

前の章でもお伝えしたように、Iラインは下半身の着痩せができるシルエットの服です。

そんなIラインシルエットですが、特に夏場はノースリーブのIラインワンピースがおすすめ。

二の腕が気になってシャツや羽織りで隠したくなりますが、それではかえって太く見えます。

羽織りを足すと、せっかくすっきり見えている上半身にボリュームが出て、全身が太って見えてしまうからです。

思い切って二の腕を出した方が上半身はすっきりと見えます。

まだまだある!おすすめ着痩せ服はコレ

ワンピースは一枚着るだけでコーディネートが完成するので、おしゃれ迷子の人でもトライしやすい着痩せ服の代表例として挙げましたが、ワンピース以外にも着痩せ服はあります!

ぜひお買い物やコーディネートの参考にしてくださいね♪

ハイウエストワイドパンツ

下半身が気になる方でパンツを選ぶなら、ワイドパンツ一択!

太めのシルエットで脚全体をすっぽり覆ってくれ、脚のムチムチ感を拾ってしまうことがありません。

ハイウエストなら重心が上に上がってスタイルアップも◎

また、デニムなどの固い素材は重心が重たくなるので避けたほうがベター。やわらかな素材でワイドパンツの重たさを軽やかにしましょう。

プリーツロングスカート

スカート派はプリーツスカートを選んで正解!

裾に向かって流れていくプリーツは縦のラインを強調して、すらっと着痩せして見えます。

なるべくすらっと見えるように、ミニや中途半端な丈よりもロング丈のプリーツスカートを手に取りましょう。

ただし低身長さんがプリーツロングスカートを着ると”着られている感”がどうしてもぬぐえないので、試着は必須です。

全身のバランスを見て、着こなしに違和感がないか確かめてくださいね。

ボリューム袖ブラウス

上半身の中でも二の腕や肩の太さ、たくましさが気になる人は、袖にボリュームがある袖コンシャスなブラウスがイチオシ。

ふわりとした袖で全体を覆って、その分手首を出してボリュームのある袖と対比して、華奢さがあるよう見せちゃいましょう。

先程ご紹介したワイドパンツとの相性も良いですよ。

裾は出すよりもインする方がすっきり見えます。

スキッパーシャツ

大胸さんなど上半身全体にボリュームがある、もしくは小顔に見せたいという人はスキッパーシャツですっきりとした上半身に見せましょう!

スキッパーシャツとはボタンのない、襟元がVネック状に開いたシャツのこと。

V字に開いていることで、デコルテと首が出て、上半身全体がすっきりと着痩せして見えます。

ストライプ柄ならさらにシュッとした“出来る女風”になり、膨張色を持ってきてもスキッパーシャツなら膨張せずに見えます。

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