転職の志望動機はどう書くべきか解説!受ける企業が多い方は特に必見

転職の志望動機はどう書くべきか解説!受ける企業が多い方は特に必見
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夏のボーナスをもらって少し落ち着いてきたので、そろそろ転職活動を始める人も出てくるかと思います。

しかし今の会社を辞める決心をして、いざ実際に転職活動を始めてみると、多くの人が実は準備がとても大変なことに気がつきます(笑)。

入社したい企業を取捨選択して、その企業に書類を送って、面接の対策をして……などなど。

もし行きたい企業が1社しかなかったとして、順調にその企業に決まればいいのですが、万が一のために何社か追加で受ける人は、受ける企業の分だけ準備をしないといけません。

でもそんなことを言っても、普段の仕事やプライベートの予定もある中では対応しきれないという方もいるでしょう。

今回はそんな方に向けて、転職時の志望動機について、書いていきたいと思います!

志望動機は各社ごとに考えなければなりませんが、毎回イチから考えるのは効率が悪いです。

自分の軸をしっかりと見定めて、効率よく志望動機を作っていきましょう!

転職時に必ず聞かれる志望動機ってなに?

志望動機とは、とても簡単にいうと、あなたがその企業を受ける理由です。

もちろん「今より労働条件が良いから!!!」などの素直な理由だけでは、企業はあなたを受け入れてくれないのでしっかりと考える必要があります。

またよくあるのが「成長できそうだから!」「○○に興味があるから!」のような回答ですが、これもあまりオススメはできません。

なぜなら世の中には同じようなことを事業をしている企業がたくさんあるので、そういった理由を書くと、どうしても「じゃあ他社でもいいですよね」という返答が来たとき、対応ができなくなってしまいます。

そのため志望動機を考えるときは、なぜその企業でなくてはいけないのかを深堀する必要があります。

転職時の志望動機を考えるコツは?

キャリアの軸と企業の特徴がマッチしていれば、それに応じて内容を考えればいいので、毎回志望動機を考える手間が省けます。

ただこの時に気を付けなければならないのは、【具体的にすること】です。

例えば自分のキャリアの軸が「人を笑顔にする仕事」だと、極端な話、ほとんどの仕事で当てはまることになります。

「人を笑顔にする仕事」を軸にするのであれば、まずは「人」を具体的にしていきましょう。

その人はどこに住んでいるのか、性別は男性か女性か、何歳くらいなのかなどなど、その人を面接官がイメージできるレベルまで深堀してみてください。

またその時に、なぜ自分がその人を笑顔にしたいと思ったか、原体験を元に話せると面接官は違和感なくあなたの志望動機を理解することができますよ。

企業の特徴についても同様で、世の中に似ている会社はあっても、まったく同じ企業は存在しません。

その企業独自の特徴をHPや求人情報から探して、自分のキャリアの軸とすり合わせをしてください。

企業がわざわざ公表している情報は、その企業にとっても自信があるポイントです。

そのポイント(企業の特徴)とあなたの具体的な軸が当てはまれば、面接官の方もあなたが入社後に活躍するイメージを抱いてくれます。

転職の志望動機に嘘は厳禁!

「よく志望動機に嘘を書いてもいいですか?」という質問を耳しますが、個人的にはオススメできません。

正直なところ、志望動機をあやふやにしても、内定をもらえることはあると思います。

しかし、転職時の志望動機が本心でないと、転職してからミスマッチに苦しむ可能性があります。

転職とは、あくまであなたがやりたいことを叶えるための手段なので、できるだけ本心の志望動機と照らし合わせて転職活動をして、素敵なキャリアを築いてください!

ではまた!

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