顔(フェイス)パックって毎日使って良いの?効果や使い方、適切な時間を知ろう!
スキンケアにはさまざまな方法があります。
特に顔パックは、特別な日に使ったり、ここぞという時のお助けスキンケアアイテムとして重宝されています。
その顔パックを最大限に活用するために、その効果や使い方、装着時間など詳しく解説していきます。
顔パックとはどんなもの?
顔パックとは、スキンケアの一種で、化粧水や乳液などを顔にパックすることでお肌をケアするというものです。
顔パックには様々な種類があります。
洗い流すタイプだと、ジェルやクレイ、クリーム、スクラブ入りなどがあります。
これらを肌にしばらく塗り置いて、洗い流すと保湿や毛穴ケア、気になる黒ずみケアなどが出来ます。
また、顔パックと聞いて思い浮かぶが、化粧水や美容液をたっぷり含んだシートマスクタイプの顔パックでしょう。
このシートマスクで顔を覆うことで、肌に美容成分をしっかり効かせることが出来ます。
手軽に使えて、特別なお手入れが出来るシートマスクは安価なものから、プチプラなものまで、さまざまな商品があるので選択肢の幅が広いです。
例えば、その日の気分や肌の状態、デイリー用なのかスペシャルケア用なのか、さまざまな目的で使い分けられます。
顔パックの効果について
顔パックはアイテムごとによって、得られる効果が異なります。
そのなかでも代表的なスキンケア効果をご紹介します。
肌荒れ
顔パックは肌荒れを予防するのに効果的です。
顔パックを適切に使用することで、肌のバリア機能を整え、ハリ・ツヤのある健やかな肌を手に入れられます。
また、すでになってしまった肌荒れに効果的な顔パックもあります。
ニキビなら、肌美精の「ビューティーケアマスク」がおすすめ。
ニキビができやすくなった肌にいるアクネ菌を殺菌・消炎してニキビを鎮静化させます。また、殺菌成分にはサリチル酸を配合され、アクネ菌の活性化を抑え、繁殖を防ぐ効果も。
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3枚入り
毛穴の引き締めなら、ラボラボの「引き締めマスク」がぴったり。
これひとつで化粧水・ピーリング・美容液・パックが叶う優れもので、気になる毛穴を引き締める集中パックケアが出来ます。
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32枚入り
このように顔パックは、すでに荒れてしまった肌をどうにかしたい時にも有効なアイテムです。
ただし、肌が敏感に傾いている時は刺激が強すぎるかもしれないので、少しでもピリつきを感じたら使用を中止した方が良いかもしれません。
保湿
乾燥が気になる時に、顔パックで潤いを閉じ込めて、肌をしっかり保湿することが出来ます。
特に化粧水や美容液がひたひたに含まれているパックを選ぶと、保湿されているとより実感できます。
保湿に特化した顔パックは様々ありますが、プチプラだとフェイスマスクブランドの「ルルルン」から選ぶのがおすすめです。
フェイスマスクブランドというだけあり、シートマスクの種類がかなり豊富で、理想のシートマスクを必ず見つかります。
出典:Amazon.co.jp
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36枚入り
エイジングケア
はがれない・乾かない・重くないの3拍子揃った、使い心地のよいシートマスクです。
乾燥による小じわやたるみに着目したエイジングケア美容液がたっぷり含まれており、ハリ・ツヤがよみがえります。
また、時間経過とともにマスクのホールド力が強まり、肌を引き締めてくれる効果も◎
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6枚入り
顔パックは毎日使ってもいいの?
顔パックの適切な使用頻度は諸説あります。
毎日使った方が美肌になれるという意見がある一方で、毎日顔パックすると肌が成分に慣れてしまって効果を感じづらくなってしまったり、逆に肌が荒れたりするという意見もあります。
そのため、一概には言えないことが多いですが、もっとも確実なのは商品説明に「毎日使用可能なのか」「週に1~2回の使用を」など、説明文が書かれていることが多いので、その通りに使用するのがベストです。
毎日使用したいなら、装着時間を短めにしてパパッとケアするだけにとどめるなど、工夫も出来ます。
顔パックの使い方について
せっかく顔パックをするなら、その効果を最大限に引き出したいですよね。
美肌をゲットできる、適切な顔パックの使い方をお伝えします。
時間
顔パックをつける時間は、アイテムによってさまざまです。
10分パックするものや、短い時間でサッとケアするものなど様々です。
顔パックをつける時間は商品に説明が記載されているので、その時間をきちんと守ればOKです。
効果を得たいからといって、長時間つけるのはやめましょう。かえって乾燥を引き起こしたり、肌が荒れる原因となります。
タイミング
基本のタイミングは、肌が清潔な洗顔後に行いましょう。
朝の場合、洗顔が面倒だなと思う時もありますよね。
そんな時は洗顔代わりにもなる朝専用のシートマスクを使うのも手です。
サボリーノの「朝用マスク 目ざまシート」は貼るだけで、汚れや古い角質をすっきり落として、肌を引き締めながら潤いを与えることが出来る便利アイテムです。
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32枚入り
夜のスキンケアで、しっかり時間を取れるなら集中ケアタイプの顔パックを選びましょう。
SK-IIの「フェイシャル トリートメント マスク」は、SK-IIの代名詞・ピテラTMを含むとろみ美容液が肌を集中補修し、5分後にはゆらぎ肌が嘘のように回復できる名品です。
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6枚入り
顔パックは冷やすと良い?
暑い夏や毛穴を引き締めたい時、顔パックを冷やして使いたいなと思う時ありますよね。
ですが、冷やして使うのはあまりおすすめしません。
冷やした顔パックを乗せると、毛穴を引き締めるどころか、毛穴が閉じて美容成分が効かないこともあります。
ただし、リフレッシュ目的や冷やして使ってOKな顔パックなら問題ありませんので、用途に合わせて、顔パックを使いこなしましょう。
顔パックのメリット・デメリット
スキンケアに効果的な顔パックですが、メリット・デメリットそれぞれあります。
それらを詳しく解説していきます。
メリット
▼たっぷりの美容成分が含まれている
商品のよっては、「美容液一本分の美容成分配合」などという説明が記載されています。
たった1回の使用で、肌に美容成分を贅沢に使うことが出来ます。
▼効果をすぐに実感できる
顔パックをした直後や翌日に、その効果を実感しやすい即効性があります。
すぐにでも肌をどうにかしたいという時に、うってつけのスキンケア方法です。
▼短期集中ケアが叶う
毎日のケアも大切ですが、ここぞという時の短期集中ケアも有効です。
例えば、紫外線をたくさん浴びてしまった日や肌がゆらいでいる時に顔パックを導入することで、肌荒れを未然に防ぐことも可能です。
▼スキンケアが楽ちん
シートマスクなら、貼るだけでお手入れが完了するので、とても楽にケア出来ます。
また、シートマスクを着けた状態でボディケアをしたり、髪を乾かしたりなど、他の事をする時間も作れます。
デメリット
▼摩擦によるダメージ
シートマスクを着けて、自分では動いていないつもりでも意外と顔の筋肉は動いており、肌とシートが擦れて、ダメージを受けています。
また、物によっては品質があまり良くないシートを使用しているものもあり、余計に摩擦を生んでいる商品もあります。
肌は摩擦に弱く、あまり触らないことが大切ということを覚えておいてください。
▼刺激物が多く含まれることも
顔パックですぐに「肌がツルツルになった!」など効果を感じられますが、それは界面活性剤などせいかもしれません。
特にプチプラな顔パックに含まれていることが多く、肌に良くない成分なので、避けた方が肌のためになります。
肌を刺激する添加物の一例
・石油系界面活性剤
・合成ポリマー
・アルコール類
・防腐剤
・合成香料
▼水分・栄養過多になりがち
使用方法を正しく守れば問題ありませんが、長く使用したり、使用しすぎると必要以上に肌に水分と栄養を与えることになり、かえって肌荒れの原因となります。
植物に水を与えすぎると根腐れを起こすように、人間の肌も与えすぎは禁物です。
▼肌が敏感な時に使用できない
先述でお伝えした添加物を避けたとしても、有効な美容成分が刺激となる場合も。
例えば、季節の変わり目や疲労が蓄積している時、妊娠中、生理中、生理前後など、肌がゆらいで敏感な時に使用すると、刺激を感じやすくなります。
顔パックの効果があまり出ない場合
顔パックを使用したのに、あまり効果を感じられない時もあります。
例えば、そもそも肌の状態が良いので、あまり効果がないと感じる場合もあります。
そのほかにも、説明どおりに使用せずに誤った使い方をしていれば、あまり効果が出ないと感じるのも当然でしょう。
また、入浴中にシートマスクでパックをしても、汗と一緒に美容成分が流れてしまうので、あまり効果的とは言えません。
顔パックを正しく使い、きちんと効果を得よう!
顔パックは正しく使い、きちんとアイテム選びをすれば、有効なスキンケアとなります。
特別な日の前のスペシャルケアとして、デイリーケアとして、肌がピンチの時のケアとしてなど、目的に合わせて顔パックを使いこなしましょう♪
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